開始14年目の1997年です。
この年の3歳は強力で、かつ、個性派揃い。
現在でも最強馬を語るときに条件付きで名前が挙がってくるサイレンススズカ、タイキシャトル。
中距離ならサイレンススズカ、マイルならタイキシャトル、日本競馬史上最強と言っても過言ではない。
サイレンススズカは成長型が遅めのため、じっくり使う予定だったが、NHKマイルとマイルCSを制した。
この馬の場合、無事に現役を終えさせて血統を繋いでいくのが最大の目的。
タイキシャトルも成長型遅めながら、未完成でも同距離のライバルを圧倒した。
欧州マイル三冠達成。
メジロブライトも所有馬で、フランス三冠を達成。
パントレセレブルで欧州三冠。
国内は、自家生産の架空馬アイランドエイジが三冠。
父ミスターシービー、母ダンシングキイ、ダンスパートナーやダンスインザダークの弟にあたる。
ミスターシービーからの血脈も残していけたらいいな。
牝馬では、メジロドーベルが牝馬三冠でした。
国内外で大種牡馬が引退していった。
国内では、リアルシャダイ、マルゼンスキー。
マルゼンスキーの重賞108勝、GⅠ46勝はここまでの日本の種牡馬ではトップの成績。
海外では、ミスタープロスペクター。
親系統に昇格するほどの勢力を誇るミスプロ系の親玉です。
海外種牡馬なので直接お世話になることはなかったですが。