今朝のCL準決勝は、チェルシーがバルセロナと2-2の引き分けで2戦合計3-2で決勝進出を決めた。
前半で0-2、しかもテリーがレッドカード退場で10人となったときには、順当にバルセロナが勝つんだろうと思った。
3-0になったら、たぶんもう試合見るの止めて寝てたと思います
しかし、勝負は分からないもので前半終了間際に1点返すと、アウェーゴールの差でチェルシーが優位に立ちます。
それでも、後半バルセロナがPKを獲得、キッカーはメッシ、決めれば再びリードとなったのですが。
さすがのメッシもこの重圧のかかる場面にキックミス
シュートはバーに当たって外れる。
その後も怒涛の攻めを見せるバルセロナですが、チェルシーの全員守備を崩し切るという感じではなかった。
なんだろう、守りが嵌ってしまったね、10人になったのがかえって気持ちの面でプラスに働いたみたい。
ただ守ってるだけじゃなくて、ドログバが常に牙をちらつかせていたのも効いてた。
油断したら3人くらいの間をスルスルと抜けていきますしね。
最後は、トーレスが出てきましたが、正直ドログバほどのキープ力はないなあ、交代は失敗では?と思って見てたら、見事なカウンターからこの試合の同点ゴール(トータルでは勝ち越しゴール)を決めちゃった
いったん自陣でボール持って、ドリブルで仕掛けるも失敗、しかしそのままなぜか前に走って行ったままの状態だったところ、味方がボールを取り返し縦に蹴りだすと、ちょうどそこにいたって感じだったね。
GKとの1対1を冷静に決めたところも、このところのトーレスとは違ってた。
これが試合の流れってやつだとしか言いようがないですね。
第一線でやれるのは今シーズンが最後かもしれないチェルシーのベテランの執念が感じられた。
テリーは決勝出られませんけど、ドログバ、ランパードあたりは現役生活の総決算と考えてそうだ。
その決勝の相手はどちらになるのかな。
レアルか?バイエルンか?
今夜も楽しみですね