今日の菊花賞、オルフェーブルが快勝でクラシック三冠を達成しました。
2005年のディープインパクト以来7頭目の牡馬クラシック三冠馬。
スタートしてしばらくは前に行きたがり、なだめるのに苦労していましたが、馬ごみに入れて落ち着かせた池添騎手も見事でした。
そこで落ち着いてからは、危なげなく。
残り800mから馬なりで上がっていって、4コーナーで先頭に並びかけ、一気に突き放して勝負を決めてしまった。
非常に強い内容でしたね。
勝ちタイムの3.02.8も優秀です。
ウインバリアシオンもトーセンラーも、オルフェーブルをマークして競馬していたのに勝負にならなかった完全な力負け。
サダムパテックあたりは、うまく乗ってると思うけど、距離が長すぎた印象。
セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト。
名馬中の名馬の名前が並ぶ三冠馬の仲間入り
時代が古すぎるセントライトはともかく、他の三冠馬はその後古馬混合のGⅠを制しているので、オルフェーブルも今後まだGⅠ勝ちを増やすのではないでしょうか?
次はJC?有馬記念?
斤量的にも有利ですし、出てくれば勝ってしまいそう。
父のステイゴールドは、社台SSのサンデー系種牡馬より繁殖牝馬の質は落ちると思うのですが、超大物を出してきますね、さすがにアベレージは低くなってしまいますが。
産駒の活躍で繁殖牝馬の質が上がって、アベレージも高くなったうえで、今のように超大物を出してきたら、サンデーサイレンスの最良の後継馬ってことになりますね。