勝ち点11差あるものの首位攻防戦、本山はベンチで4-4-2。
前半5分、ジウトンが小川を倒して主審は最初PKの判定
どう見てもエリアの外だったので、副審に確認してFKに訂正。
いきなりPKでやられていたら厳しい試合になったことは間違いなかった。
FKは玉田が蹴って枠の上。
試合は鹿島のボール支配率のほうが高いが、名古屋もなかなかゴール前が堅い。
普通にクロスを上げても高さでは名古屋に分がある。
なかなか崩しのアイデアもない中、ミドルシュートが増えていく。
前半シュート数で大きく上回った鹿島だが、名古屋のカウンターも驚異であった。
後半は頭からF・ガブリエルに代えて遠藤。
前半の最初のほうから足を痛そうにしていたので、よく前半持ったなというところ。
後半も鹿島が攻める時間が長い。
そして後半14分、いったんチャンスを潰したかと思ったところ、ジウトンが出足良くインターセプトし、マルキーニョスへパス。
エリアの少し外からマルキーニョスが狙い澄ましたミドルシュート
これがゴール隅に決まって、ついに待望の先制点
これで引き分けでもいいという感じにも見えていた名古屋も攻撃に出ざるを得なくなる。
闘莉王を投入してのパワープレー。
後半40分過ぎには2度やられたと思うシーンが
しかし、今年セットプレーでは1点も取られていないという鹿島、ボールが枠から外れていく
鹿島も2点目を取って試合を決められるチャンスがありながら興梠が決められず
それでも今日はなんとか逃げ切り、ロスタイムに失点する悪い流れは断ち切った。
残り5試合で勝ち点差は8。
まあ、あまり勝ち点差は考えないほうがいいな。
残り全部勝つこと、出来るのはそれしかないわけだし。