3年連続出場のゼロックススーパー杯、これってすごいことだよなって思う
ACLは出場停止で出られなかった小笠原も戻ってきて、おそらくリーグ開幕戦もこのメンバーで行くのだろうという布陣。
試合は開始早々、新井場がルーカスにボールを奪われシュートを浴びる、ヒヤヒヤ
序盤はガンバにボールを支配されて苦しかったが、時折カウンターで反攻し興梠、マルキーニョスのコンビで決定機も作り出していた。
先制したのは鹿島。
前半17分、FKでゴール前の競り合い岩政が倒されたとしてPK。
マルキーニョスが決めて、1-0
しかし、PKとるほどのプレーには見えなかったな。
あのくらいで取られてはDFはたまりませんな
ここからは攻め急がず、前半はこのまま1-0かと思ったのですが、ロスタイムに加地のシュートが小笠原の頭に当たってコースが変わりゴールに吸い込まれていった
最後のワンプレーで同点に追いつかれる嫌な流れに・・・
コースが変わったのは不運ですが、ちょっと守備が甘かったですね。
後半もガンバがボールを支配する時間が長くて、鹿島はカウンターを狙う試合展開。
前半からよく動いていたF・ガブリエルは後半20分くらいに遠藤に交代。
ACLの時といい、昨年の本山のような使われ方ですね。
あんまりインパクトのない選手だなと不満を持ってる方もいると思いますが、初めて日本に来てこれくらいやれていれば合格点じゃないでしょうか。
代わって登場した遠藤ですが、するするとドリブルで交わしてスルーパスにミドルシュート、堂々としたプレー振りでした
ガンバもちょっとガス欠気味になっていたのは否めませんが。
後半の最後のほうは90分で勝ちたい両チームが攻めあって目まぐるしい展開だった。
マルキーニョスのシュートはバーに当たり、野沢の決定的と思われたシュートもヒットせず
逆にカウンターでガンバの宇佐美がゴールを狙えば、曽ヶ端が絶妙な飛び出しでピンチを防ぐ。
結局1-1同点のままPK戦に突入。
なんかPK戦は最近いい思い出がないので不安でしたが、一人目の小笠原が決めて、ガンバの一人目はPK職人の遠藤。
その遠藤がまさかの吹かし
絶大な信頼を寄せていたキッカーが外したことは大きなポイントでした。
その後、鹿島は全員が決めてPK戦で優勝、今年最初のタイトルを奪取しました