優勝争いのライバルG大阪とアウェーでの試合、しかも小笠原、興梠抜き、ガンバもレアンドロがいないけど今日は引き分けでも良しとしないと、という試合でした。
スタメンには驚きの中田浩二起用
小笠原並みの経験を持った選手を入れたかったようですね。
サブにはダニーロが復帰してきた
試合開始時、けっこう日差しが強そうで、今日は体力勝負になるのかと思ったけどすぐに曇ってきて選手たちにはありがたかったでしょう。
試合は序盤から内田の突破力を生かして鹿島が優勢に進めていた、ただCKを何本も得るものの野沢のキックがイマイチな感じでゴールの臭いはしなかったが。
前半13分には中田がイエローカード、早い時間にもらってあとの守備が大丈夫かと思った。
しかし、その中田が前半16分に先制ゴールを決めた
内田と本山のコンビで右サイドから崩し、本山のクロスが相手DFに当たってファーに流れたところを押し込んだものだった。
あそこにいたことがすごい、かつてはかなり得点力のあるボランチでしたからね、らしいゴールではありました。
1点が入った後は、攻めるガンバ、虎視眈々とカウンターを狙う鹿島という展開だった。
前半ロスタイムに遠藤がスルーパスで抜け出してソガと1対1という場面があったが、素晴らしい飛び出しで止めた。
後半ガンバは安田を投入してきたが、内田にことごとく止められていた印象だった。
内田の攻め上がりを止めることには成功していたので、ガンバとしては作戦成功なのかもしれないけど。
1点負けてるわりにガンバも怒涛の攻撃という感じではなかったが、鹿島が粘り強いDFで逃げ切った。
これでガンバとは勝ち点9差。
2位チームとは4差だけど、こちらは1試合少ない。
正直こんな好成績で中断を迎えれるとは思ってもいなかった、新潟に負けたころなんかにはね。