野沢が出場停止で出られない柏戦、スタメンは順当に増田でした。
試合は前半8分に早くも動きます。
マルキーニョスが倒されて得たFKを、小笠原がゴール前の興梠へピンポイントクロス、これをヘッドで決めて先制
その3分後にも、興梠は小笠原からのパスをエリア内で相手DFを背負いながら受けて素早く反転、左足を振りぬいてゴールに突き刺し早くも2-0
さらに前半13分、攻めの手を緩めない鹿島はマルキーニョスのグラウンダーのクロスを本山がスルーしてフリーの増田がシュート
しかし、これを決められない。
相変わらず決定機を外してしまう今年の増田、毎試合いい動きをしていると思うけどこのあたりが不満だ
決めていればもう楽勝ムードだったのに。
前半36分にも興梠がナイスミドルを枠に持っていくがGKに弾かれてしまい、前半は2-0のまま折り返しました。
後半に入ると柏は大津を投入。
これがいきなり当たって、後半7分に反撃のゴールを決められ2-1となる。
ここから両チームが攻め合う激しい展開に。
後半10分、マルキーニョスが相手DFと競り合ってこぼれたボールを興梠がシュートを放つもふかしてしまい、ハットトリックはならず
後半12分、小笠原危うくこの試合2枚目のイエローというプレーで相手を止めてしまいFKを与えてしまう。
そのFKからゴールネットを揺らされるもオフサイドで助かった
後半14分、本山が粘って落として、青木のミドルシュート惜しくも枠の外。
この落ち着かない展開を沈めるため本山に代えて中田浩二を投入。
久しぶりの出場、今年は初めてか、復帰おめでとう
システムは中田を中盤の真ん中に置いて、青木、小笠原とトリプルボランチというかダイヤモンド型の中盤といった感じ。
青木に大津のケアをさせて、さらに小笠原の守備の負担も軽減させようというところなんでしょうかね。
この狙いは上手くいって試合を落ち着かせることには成功したが、後半32分に小笠原が2枚目のイエローカードを受けて退場してしまう。
その前にもイエローもらったかというようなプレーもあったので、ついにもらってしまったかという感じ
1枚もらっていることを考えると、やりすぎってプレーだったので自重してほしかったな、止めないと1点確実というような場面ではないだけに。
この退場を受けて、興梠に代えて新井場、朴をボランチに新井場は左SBに入りました。
後半44分にはマルキーニョスに代えて田代。
ロスタイムは耐える鹿島に攻める柏という展開となりますが、決定機を与えることなく逃げ切って、またもや逃げ切り勝ち
試合全体を通して考えると3点目が取れていたら、こんなに苦しまずにすむのにって試合だった。
柏の決定機って得点シーンくらいしかなかったと思うし。
小笠原が退場のため、ガンバは出場停止、痛すぎますね(>_<)
朴をボランチに、新井場が左SBか。
本山ボランチで、増田を2列目ということもあるかも。
中田の先発はまだないだろうと思う。