グループステージ最大の山場、ホームの水原戦。
先発にはマルキーニョスと内田が戻ってきました
代わりに岩政が怪我で抜けてしまったが
やはり千葉戦での途中交代は戦術的なものではなかったのか。
試合開始から水原は必ず体をぶつけてくる、アフターチャージも多くて体力を奪われる展開。
前半10分には野沢がボールを奪われカウンターを受け、伊野波がキックフェイントでかわされてシュートを撃たれるも曽ヶ端のナイスセーブで救われる
なんとなく押され気味な展開で迎えた前半25分、内田のパスで本山がDFラインの裏に抜けて、ゴール前のマルキーニョスにパスを送るがクリアされCKに。
このCKをショートコーナーで素早く野沢へ、野沢がニアにクロスを送ると大岩がヘッドで合わせてゴールイン
いい時間帯に1点が取れました。
すると水原の守備が少しずれてきて、29分にもCKから興梠の頭にきっちり合うが枠にはいかず。
しかし、前半32分に小笠原が外をまわる内田を囮にゴール前にいやらしいバウンドをさせるクロス、これがマルキーニョスに届いて、ごちゃごちゃした中ゴールに押し込んで2-0。
後半に入ると水原がさらに攻撃に出てきたのでカウンターがさらに有効になってくる。
鹿島としては前回対戦の3点差を取り返すためにももう1点欲しかった。
後半29分カウンター発動!
興梠が力強いドリブルで二人を引きつけるとフリーのマルキーニョスにパス。
これを出てくるGKを冷静にかわして決めて、ついに3-0
その直後にクリアミスがゴール前フリーの選手に渡ってシュートを撃たれるこの試合で一番危険な場面がありましたが、相手がふかしてくれて助かりました。
ロスタイムにはマルキーニョスのループシュートがポストに当たる惜しい場面も
これが決まっていたら今日1位通過決定だったんだよね、たぶん。
水原とは2試合の合計スコアで並んでいて、最終節鹿島が上海に負けて勝ち点が同じ場合、当該チーム間の対戦成績が一緒になり、得失点差勝負になる。
あと1点取っていれば、最終節負けても1位通過だった。
まあ上海が引き分けて脱落したのは予想外でしたね。
アジアクラブ選手権のころから鹿島は韓国勢に分が悪いというようなことをTV放送でさかんに言ってたけど、昔は中立地で一発勝負だったからね。
鹿島スタジアムで試合したらそうそう負けませんよね