イタリアを去ることに決めて、他チームからのオファーを待ちます。
その中から選んだチームはスペインのバレンシア。
イタリア、スペイン、イングランドは現在3大リーグと言われてます、イタリアを極めたなら次はスペインかイングランドだろうと思ってました
オランダやフランスに今更行く必要はないと思った。
3大リーグの中でももっともレベルが高いのがスペインだと個人的に思います。
CLでベスト4にプレミアリーグ勢が3チーム残ったりするので、たしかにプレミアリーグはレベルが高いのですがトップ4がほとんど固定されていて、それ以外のチームが食い込んでくることはない。
対してスペインはレアルとバルサの2強がいつも優勝してるわけではない、CLに出てくるチームも毎年のように変わる。
中位から下位のチームの力も侮れないリーグだと言えます。
その中でバレンシアの位置づけは、レアル、バルサに次ぐ3番手といったところでしょうか。
かつては元鹿島のレオナルドも在籍したことがあるチームですよ
バレンシアでの2017-2018シーズンはどうだったかといいますと。
システムは4-2-1-3。
4バックにダブルボランチで相手の攻撃をシャットアウトし、トップ下1人と3トップの4人で攻撃するというけっこう攻守分業的な感じでした。
そこでトップ下を任せられたので、思う存分攻撃に専念できたシーズンでした
パルマ時代のボランチとは違って、守備の負担はないし、チーム力もパルマより何枚か上でほとんどの相手を圧倒できる感じでした。
リーグ戦の成績は
勝ち点 勝 分 負 得 失 得失差
1位 バレンシア 104 33 5 0 86 10 +76
2位 Rマドリード 95 31 2 5 84 27 +57
で優勝
国内杯でも決勝でバルセロナをPKで破って優勝、その試合で2ゴール
CLは激戦の連続
準々決勝ではACミランと対戦し、アウェーで3-0で勝利し、ホームでは0-1で敗れるもののトータル3-1で勝ちあがり。
準決勝はアーセナルと。
ホームで1-1のドローでアウェーゴールを取られ厳しかったが、アウェーで3-0(2ゴール決めた)で勝利し、トータル4-1で決勝進出
決勝戦はローマとの対戦。
2ゴールを決めて2-1で勝って優勝
ローマの1点はジョヴィンコが決めたもの。現在ユベントスでデルピエーロの後継者と言われるジョヴィンコがローマでトッティの後継者になってました
個人成績は公式戦53試合60点7アシスト
試合数を超える得点をたたき出す凄まじい活躍でした。
これでスペインリーグも優勝経験できたし、あとはイングランドしかないね。
ということで今度はイングランドのクラブに移籍しようと思いました。
続く・・・