今度の土曜日は優勝と残留を賭けた鹿島と磐田の試合が行われます。
かつて、2強時代を作り上げた2チーム、クラシコ(伝統の一戦)と言われることもありました。
磐田は鹿島より1年遅れてのJリーグ入りだったので、対戦は1994年から。
ジーコの引退試合も磐田戦でした。
両チームがライバルとして意識しだしたのは、1996年鹿島が初のリーグ優勝を果たしたシーズンの第27節の優勝争い直接対決からあたりだと思います。
この試合を2度追いついて、PK戦で磐田を振り切った鹿島は続いて浦和、名古屋と優勝争いの相手を直接対決で破り優勝を決めたのだった。
その翌年の1997年はこの2チームが力で完全に抜けていた。
ナビスコ杯の決勝で両チームが対戦し、鹿島が2連勝で優勝。
この年はナビスコ杯の決勝がH&Aの2戦で行われていた。
その2連戦の後に、CSがあったので鹿島-磐田の4連戦ということになってしまったのだった。
CSのほうでは磐田に連敗して、タイトルを逃してしまった
この第2戦敗れたショックから鹿島のサポーターの一部がグラウンドに乱入してしてしまうという事件があったな。
その翌年のCSでも再びこの2チームでの対戦。
前年の屈辱を晴らそうと戦った鹿島が連勝でリーグチャンピオンとなった
第1戦の室井はオウンゴールからVゴールとまさに自作自演のドラマと言われたものだった。
この年限りでジョルジーニョ、ドゥンガという両チームの元ブラジル代表選手が退団していった、この二人のぶつかり合いもこのカードの目玉でした。
続く・・・