今日はACL準々決勝アウェーでの試合。
一戦目が1-1の引き分けだったため最低でも1点取らなければ敗退が決まってしまう試合。
小笠原が離脱して最初の試合、どんな感じになるのだろうと注目されました。
スタメンは左SB新井場が負傷欠場で中田浩二、中盤は青木と中後のダブルボランチで2列目がダニーロと本山、2トップは興梠とマルキーニョス。
本山は怪我を押しての強行出場ということで90分は持たないだろうと思われた。
そんな状態でも今は野沢、増田より得点の匂いを感じさせる選手なのだろう。
試合は立ち上がりから激しい展開、本山から内田、そこからスルーパスが興梠に通って決定機があったが、興梠のシュートはGKのファインセーブにあってしまう
その後はアデレードのパワーに押され気味に
完全にやられたという場面もあったりしたが、ホントになんとか食らいつくというようなDFで耐えて後半へ。
後半は立ち上がり鹿島がペースを掴むが決定機までは作れない
後半20分を過ぎるとアデレードがペースを掴み、怒涛の攻撃。
何度も耐え忍ぶが、内田が痛んでいるところ空いてる右サイドにボールを展開され、岩政がカバーにいくが相手は二人、フリーの選手にボールを出され、岩政のいない中央にクロスを送られヘディングで決められてしまった。
これで0-1
しかし1点とれば延長に持ち込める鹿島は野沢、増田、田代を投入してSBを一人削り、青木のワンボランチ、さらには内田も攻撃時には果敢に上がってほとんど2バック状態の攻撃をかける。
最後は気迫で相手を押し込む感じだったが、試合はそのまま終了
準々決勝敗退が決まってしまった。
今後はリーグ戦に集中するしかない。
浦和とG大阪はどうやら勝ち抜いたようだ(浦和は途中経過しかしらないけど、後半40分で2-0で勝ってたからたぶん)。
ということはこのどちらかが決勝に進むことになるわけだね。日本勢の決勝進出は確定か。
小笠原抜きでチームはどうかということだが、選手の頑張りは感じた、しかしもう一歩足りなかった。
今日は必死のプレーがなければ3点くらい取られていても不思議はなかった、オーストラリア勢強しの印象を受けました。
力と力のぶつかり合いで、負けたのにすがすがしさが残る感じだ、でも悔しいよ
田代の高さはアデレード相手でも通用していた。
今後のリーグ戦を考えると何とか復調して欲しい。
あと本山は大丈夫かな、無理して出たらしいので。