スタメンは三竿、知念のダブルボランチ、ピッチ状態や神戸の戦い方を考慮して強度優先ってところか。
ベンチに田川が復帰、柴崎はベンチにも入らず、怪我でもあるのかもしれないが、このところは監督の信頼が薄らいでる感じがするね。
試合はいきなり3分に大迫がエリア内至近距離から決定的シュート、これを早川がいつものように止めてしまう
これが当たり前だと思ってるといつかいなくなったときに大変なことになりそう
さらに神戸の攻勢は続き、何とかクリアしてもセカンドボールを拾われて連続攻撃を受ける時間が続く、ひたすら耐える時間が30分以上。
前半27分にはクロスをエリキがスルー、宮代がフリーで決定的なシュートを放つが枠の外、コースが甘いと早川に止められてしまうってプレッシャーもあったのかな。
前半37分、ようやくショートコーナーからエウベルのクロスを植田がヘッド、しかし、枠の外。
これが最初のシュートで前半の鹿島の得点になりそうな場面はこれくらい。
それでも何とか耐えて0-0で後半へ。
後半はだいぶ攻められるようになった鹿島だが、今度は神戸がゴール前に堅い壁を作る、レオセアラのシュートはGKまで行かずDFにブロックされてしまう。
後半15分、エウベルに替えて松村。
後半21分、飛び出した早川がボールに触れず、しかし神戸の選手もキープできずにラインを割って助かる。
早川が相手選手を倒したんじゃないかってことでチェックしていたが何もなしで良かった、ファールだったら一発退場になってただろう
後半25分、小池、レオセアラに替えて津久井、小川。
小池は足を気にしていたし、レオセアラは無理させるとまた怪我しそうだしね。
後半38分、鈴木優磨が倒れ込んだところでチャヴリッチと一緒に荒木、田川と交代。
鈴木優磨は足を攣っただけなら京都戦は大丈夫かな。
この時間帯になると現時点の勝ち点差が神戸に重くのしかかってるように思えた。
絶対勝たなきゃならない神戸に対し、最悪勝ち点1でもいい鹿島、心の余裕は鹿島に有利に働いていた。
神戸の攻めは単調に思えたし、精度もプレッシャーからか落ちてるように感じた。
また、前掛かりになるため守備はそれまでのような鉄壁さはなく、ロングボール一発で裏をとれそうな感がぷんぷんとした。
そこにそれが得意な田川が入ってたのだから狙わない手は無かった。
アディショナルタイムに入り、カウンターで裏抜けした田川がGKと1対1、しかし、決めきれずCKに。
ここはキープに入るのかと思われたが、普通に点を取りに行きましたね。
しかし、跳ね返されて神戸のカウンター、大迫のクロスは早川がキャッチ。
さすがに鬼木監督も試合を落ち着けろと指示、しかし、FKも普通にゴール前に放り込んでいたな。
ヒヤヒヤしたが何とか最後まで神戸にゴールを割らせず、押されながらもスコアレスドローで貴重な勝ち点1獲得。
明日以降の今節の結果で2位との差が詰まるかもしれないが、ひとまず神戸の3連覇の可能性を相当低くすることはできたか