「あんたどこ登ってんの、びっくりするわ。」
伊勢神宮近くの和庭園をながめる茶屋
調子にのって床の間に座った子どものおしりをぺんとたたいて
関西弁で笑いながら親が言う
「だめなのー?」
照れ笑いした子どもがそう言ってすぐ降りる
なんか、
よかった。
街や電車や友達の家で見る、親が子をしかる風景
それは、なにか必死で
不機嫌で、
怒りで
親のまわりにはそんな感情がただよう。
それが
見ている私にもかすかにとがった緊張感となってやってくる
しかる in 関西
ぽんっとこころがまーるくなった。
「あんたどこ登ってんの、びっくりするわ。」
伊勢神宮近くの和庭園をながめる茶屋
調子にのって床の間に座った子どものおしりをぺんとたたいて
関西弁で笑いながら親が言う
「だめなのー?」
照れ笑いした子どもがそう言ってすぐ降りる
なんか、
よかった。
街や電車や友達の家で見る、親が子をしかる風景
それは、なにか必死で
不機嫌で、
怒りで
親のまわりにはそんな感情がただよう。
それが
見ている私にもかすかにとがった緊張感となってやってくる
しかる in 関西
ぽんっとこころがまーるくなった。
すごく忘れっぽい自分のために
いつか記憶喪失になるんじゃないかと
ちょっと本気で思ったりする自分のために
今年からはじめた
思うことがあったときに書きとめる日記
ふと気づいて
久しぶりに読みかえす
そして、
驚く。
「コンナコト考エテタンダ」
他人ごとのように思い出す
「全然、忘レテルジャン」
喪失感?
空回り?
無駄?
情けない?
寂しくなる。
でも、またふと気づく
去年とは
「ちょっとは変わってる自分」 が
ここにいるってこと。
丸い丸い
まるい地球
アンティークな木の支柱の上に
ブラウンのクラシックな球体
ソファのよこで
ゆったりとただよう
直径30センチの地球
こんなに愛らしいのは丸いせい?
そして地球だから
長方形の紙に乗っかる世界地図とは違う
世界はひとつのまあるい星で
この足元は世界中につながっていると
実感させてくれる
地球儀をだきしめる
世界すべてのおうちにこれがあれば
戦争なんてなくなるんじゃないかと
ふと思う
東京のとあるビル
10畳ほどの細長い一室に
地球がところせましと並んでいる
光る地球 透明な地球
跳ねる地球 水に浮いてる地球
とうぜんどれも丸い
くるくるまわる
かわいい
悩みになやんだ末
背伸びした地球をひとつ
購入。
明日、
我が家に直径30センチの地球がやってくる。
「おとなしくみられて得だね」
あまりにピンとこない一言に
低い声で即聞き返す
「そうですか?」
聞き返したんじゃない
9割反対の意味を込めて
「おとなしい」
今までこの一句にどれだけ苦しんできたか
先輩の真意はわからない
でも
私の心がちょっとだけ軽くなったことはわかる