篠笛の漆塗り&加飾が完成しました。
コツコツ・苦心の積み重ね、絵柄の細かさなどあって中々の難産ではありましたが、ようやく、、、といった感じであります。
出来て良かった!(^.^)
最終蒔絵作業、、、画竜点睛と申します(^.^)
風神様、、、
雷神様、、、
ご依頼主様のご要望とあって、国宝の俵屋宗達作「風神雷神図」を参考として蒔絵に仕立ててみましたが、、、あの筆使い、やっぱり宗達大先生の力量は半端なかった!(^^;
そして、龍神様、、、
この篠笛意匠のコンセプトは「天象」。
昨今の急激な気候変動は実感しているところでありますが、雨粒・氷粒を握るその手に力を益々込めていらっしゃるのでは!?
我々人間の所業が気に障ってらっしゃるかもしれませんが、どうかお怒りを鎮めて頂くよう祈るばかりでございます。
この御笛は、神事にまつわるお祭りの際にお使いになられると伺っておりますが、お祭りの成功と良い音色が響くことを心より願っております。
この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。