たくさんの種類があるアロマの中でも、 使いやすいのが柑橘系アロマ。香りに馴染みがあり、 香りのイメージがしやすいことから、初心者の方でも安心して使えます。ちょっとしたことで変化しやすい女性の感情面。体調が優れないと不安になったり、気持ちが落ち込んだり。様々なストレスの影響で睡眠の質が下がると、イライラしたり無気力になったり。抗不安作用や鎮静作用、リフレッシュ作用を持つ、毎日を気持ちよく送れる心強い香りの味方をご紹介します。


名前特徴
オレンジスイートなじみのある甘さと爽やかさ
ベルガモット華やかさと落ち着き
マンダリンほんのりした甘さと温かさ
レモンハッキリとしたシャープでクリアな香り
ユズ冷製さと静けさほろ苦さ
グレープフルーツほろ苦さの中にみずみずしい爽やかさ
ライム涼しさや青さのある爽快感のある香り
ビターオレンジ甘さと苦さが同居した包容力と安定感のある香り



【オレンジスイート】


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オレンジスイートの香りは、みかんの皮をむいた時のようなイメージ。甘さと爽やかさのある香りで、なじみがあるので誰でも使いやすい香りです。

  • 外出先でもすぐに対応できる
  • 他人に不快感を与えない香り

 抗不安作用や鎮静作用があり、使うことで精神が鎮静され不安感やストレスを軽くします。  

【使い方】
  1. ポケットやかばんの中に、香りを1滴程度垂らしたティッシュやハンカチを入れておきます。
  2. 不安感を感じた時や、感情が乱れているなと感じた時に香りを嗅ぎます。

 

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【ベルガモット】


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香水の原料としてもよく使われるベルガモットは、
爽やかさと明るさを始めに感じます。柑橘系でありながらフローラル調をもった、夕陽の時間帯のような落ち着いた香りへと変化します。  

  • 柑橘系アロマの中で一番リラックス
  • 精神的な原因の体の痛みをやわらげる

精神的なものによる、肉体的な痛みがある時におすすです。鎮痛作用や神経バランス回復作用があり、 柑橘系アロマの中でも一番痛みや緊張を和らげます。 

【使い方】
  1. ベルガモット2~3滴を 乳化剤とよく混ぜます。
  2. お風呂へ入れて、よく混ぜてから入ります。
*ベルガモットは光毒性があるので、朝の入浴時の使用は控えます。

 

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【マンダリン】


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何だかよくわからない不安感に襲われたり、寝つきが悪かったりぐっすり眠れないような時。マンダリンのほんのり甘く、柔らかい温かみのある香りがおすすです。

  • 不安感をやわらげる
  • 自律神経を安定させる

眠りや脳内の働きを整えるメラトニン。メラトニンが作られる過程における抗不安作用があり 、睡眠がしっかりとれるように。その結果自律神経を安定させ、疲労感や判断・思考力の低下を防ぎます。 

【使い方】
  1.  キャリアオイル5mlにマンダリン1滴、 マジョラム1滴を入れてよく混ぜます。
  2.  眠る前や お風呂上りに適量を手に取って ゆっくりデコルテをマッサージしてみましょう。

 

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【レモン】


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レモンのハッキリとしたシャープでクリアな香りがおすすめです。食欲をコントロールするので、ダイエット時にも使われます。 

  • ストレスを和らげる
  • 気持ちがクリアになる

やりたくないけれどやらなければならない、という気持ちが乗らない時。抗ストレス作用があり、気持ち良く取り組むことが出来ます。

【使い方】
  1. レモン精油10滴、 ユーカリラディアタ精油10滴をブレンドします。 
  2. 無水エタノール95mlと、ブレンドをよく混ぜます。
  3. さらに精製水5mlを入れてよく混ぜ、スプレー容器に入れます。 
*皮膚に直接つかないようにします。
*エタノールは引火性がありますので、火のそばで使わないでください。

 

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【ユズ】


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日本の代表的な柑橘系であるユズは、海外でも認知度が高まっている香りです。
冷静さと静けさそしてほろ苦さを持った香りは、心穏やかな日本人を表しているかのようです。 

  • PMSを和らげる
  • 落ち着いた和の香り

副交感神経系の活動を改善し、抗PMS様作用があります。 緊張ー不安、怒りー敵意、倦怠感など、月経前の感情の波を整えたい時におすすめです。

【使い方】
  1.  ホホバやスイートアーモンド油などのベースオイルを、10ml用意します。
  2.  ユズ2滴、ラベンダー1滴をベースオイルにブレンドします。
  3.  むくみなど気になる部分を、マッサージしてみましょう。 



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【グレープフルーツ】


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程よい苦みを含んだ、みずみずしく爽やかな香り。 苦みがあることで自分の意識に目が向けられ、あれこれと絡み合った思考を整理します。 

  • 精神的なエネルギーを元気にする
  • 集中力、注意力のアップ

脳内の神経伝達物質の作用のレベルと 持続時間の両方が増加するため、人の気分を改善して脳の霧、ストレスを和らげ、集中力や注意力を高めたい時におすすめです。

【使い方】
  1.  グレープフルーツ8滴、ベルガモット、ジンジャー、クローブそれぞれ4滴と混ぜます。
  2.  ディフューザーにブレンド4滴を入れて、拡散させましょう。 



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【ライム】


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 涼しさや青さを感じる爽快感のある香り。
夏場のクールダウンやリフレッシュ、
リセットにおすすめです。 

  • ひんやり、クールなイメージ
  • 気持ちをリセット

ライムに含まれるd-リモネンがストレスを和らげ、 心を爽やかにリフレッシュさせ不安や 憂鬱を取り除き自分の気持ちをクリアにします。 

【使い方】
  1.  ライム2滴、イランイラン1滴、フランキンセンス2滴の ブレンドを作ります。
  2.  ディフューザーに5滴入れて お部屋に香りを広げます。
  3.  またスプレー容器に 無水エタノール18ml、精製水2mlに対して、前述のブレンド5滴を入れると       外出先でも使えます。



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【ビターオレンジ】


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 オレンジスイートのように甘さだけでなく
乾いた苦みがあることで、包容力のある
安定感を感じる香り。 

  • 安定感を感じる
  • 気持ちをほぐす

抗不安作用と鎮静作用があり気持ちを明るくさせ、 ストレスが溜まった心に柔軟性を与え 楽観的に物事を考える手助けをしてくれます。疲れた時や落ち込んだ時におすすめです。


【使い方】
  1.  ビターオレンジ2滴、ネロリ1滴、プチグレン2滴を
    ブレンドします。
  2.  乳化剤10mlとブレンドを、よく混ぜます。
  3.  お風呂に入れて,よく混ぜてから入りましょう。
*ビターオレンジは光毒性があるので、朝の入浴時の使用は控えます。



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【まとめ】
柑橘系アロマの特徴や使い方、それぞれのおすすめ商品をご紹介しました。
柑橘系アロマは、感情面のサポートにぴったりです。記事を参考に、あなたをサポートする柑橘系アロマをみつけてくださいね。