2011/10/24 17:59



青空が拡がっているMY畑「アグリ水郷」です。秋晴れというか夏日になりそうな陽気です。 本日の午前は1ヶ月に一度の眼医者通いからスタートしました。我が家に帰ってきたのは午前10時過ぎでした。そこから菜園作業がスタートです。ここ数年菜園はモグラ君が大暴れ状態です。今シーズンの野菜生育不足原因の一つとなっています。これは餅菜(正月菜)と小カブの畝です。モグラ君が地中で暴れるので畝が凸凹状態になっています。まだ苗が幼いので生育に悪影響、そこで対策を施すことにします。でも、退治はちょいと無理なのでなるべく畝に近づけさせないことにします。ここで使いのが石灰窒素です。チッソ分と石灰分を持つ昔ながらの肥料です。肥料でありながらもそのガス分は有毒です。これをモグラの通路に穴を開けて、放り込んでやります。そして土で穴を塞ぎます。 こちらは紅白大蕪君の畝です。台風被害もありますが、モグラの被害が一番酷い畝となっています。先程と同じ要領で石灰窒素をモグラの穴に放り込んでやりました。この際には石灰窒素を体内に吸い込まないようにマスクを着用しましょうね。人間にとっても有毒です。吸い込んで酒やビールを摂取すると中毒症状を起こす可能性があるので取り扱いは要注意です。当分の間、モグラ君は石灰窒素のガスを避けて近付きません。でも、これが肥料分に変化するとまた近付いてきますので完全には駆除出来ません。これは地元の農家の方に伝授していただいた手法です。もっと効果的な物があれば是非教えていただきたいです。 ここからは収穫作業です。段々と暑くなってきました。今日は確か暦的には「霜降」ですよね。最高気温予想は26度、夏日になりそうで暑いです。これでは涼しい気温を好む秋冬野菜には堪りません。枝豆も生育が進んでしまいますので丹波君の収穫を急ぐことにしました。壬生菜君とコンパニオンプランツしていたものを残らず収穫することにします。?枝豆らしく茎に莢が付いている状態で記念撮影です。今年は不作気味ですので鈴生りとは言えない状態です。でもそれなりに莢が付いているのでありがたいです。 もう支柱は必要でないので撤去することにしました。支柱を固定していたのは麻紐でしたからもうかなり腐植して簡単に外すことができました。秋冬野菜は葉物や根物野菜が主体ですから背丈が低い分だけフラット感がありますね。丹波君が生育していた畝は全て壬生菜君栽培畝へと変化しました。主役交代です。先週試し掘りした落花生君の収穫を行うことにします。炒っていただくには完熟させた方がいいのですが、水郷は、塩茹ででいただく方が好きなのでこの未熟段階で収穫することにします。土の中から落花生君が登場してきました。ドンドンと落花生茎を引き抜いていきます。 残り一畝も収穫し、落花生君を完全に撤去することにします。そして手前の畝には餅菜、奥の畝には寒締めホウレンソウ君を栽培することにしました。ホウレンソウ君栽培畝に苦土石灰を施しました。餅菜君は、石灰は施さずにそのまま栽培することにします。畝を揃えて餅菜君の種を蒔き、その後表面の土を鎮圧します。ホウレンソウの方は、土と石灰を馴染ませて1週間後に元肥を施すことにします。ここからは生育中の秋冬野菜の観察です。土曜日に一雨降ってまたまた大きく育っています。手前から秋ジャガ、ホウレンソウ、中国ナバナと続きます。この暑さ、ホウレンソウにとっては辛いかも知れませんね。こちらはオレンジハクサイ、冬キャベツ、越津ネギと続きます。キャベツやハクサイの外葉が一段と大きく展開してきました。細かった越津ネギ君も葉茎が一回り太くなってきましたよ。来週くらいに白根の部分を伸ばすために第3回目の土寄せを行う予定です。先程も紹介したとおり秋冬野菜は葉物、根物野菜が主体です。こう見ると平面感がよく解ると思います。 お昼に近付くとともに上空には雲が広がってきました。秋の快適さと言うよりも、残暑と言った感じですね。それでも菜園は秋の雰囲気が出てきましたよ。本日の収穫物です。収穫籠全て丹波の黒豆君が占拠しています。莢がプックリと枝豆で一番美味しい時期となりました。落花生君は全て収穫してきました。枝豆ほど大量には収穫できないものですね。先程から一杯のお相手に落花生君の塩茹でをいただいています。これは収穫直後に塩茹でしないと美味しくないです。今回は約1時間ほど塩茹でし20分蒸らしました。ビールとの相性は抜群で止まりません。!(^^)!。。