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蟹江町は本日梅雨入りした模様だそうです。猛暑の後はドンヨリとした空模様となり、梅雨らしくなってきました。写真 のとおり、蟹江町の花「花菖蒲 」が咲き出してきました。

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この曇り空の下、蟹江町創郷公園に立ち寄ってみることにしました。公園内の花菖蒲園には、花が咲き出して根元周辺に水が張られだしていました。

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佐屋川沿いにある親水公園として有名なところです。春は桜、そしてこの時期には花菖蒲が見ごろとなってきます。

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そして、プチ鉄の水郷が気に入っているのは、公園のお隣に近鉄名古屋 線があり、頻繁にいろんな電車 が通過して絶好の「撮り鉄ポイント 」となっているところです。早速、名古屋行の準急車両が通過していきました。

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暫くして名古屋から伊勢方面へ目指す特急「伊勢志摩ライナー 」が通過していきます。花見 と撮り鉄が楽しめる良いポイントです。

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再び花菖蒲観察を行います。佐屋川沿いの方にあるのは、石垣 があって暖かいのでしょうか。こちらの方は満開状態となっていましたよ。

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柵があるために近くで撮影できないのが残念ですが、いろんな花色がありますね。

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菖蒲園の広くなった部分へと移動します。こちらは日当たりが良くないのか、先程のところよ比べると、まだ2分咲き程度といった感じです。

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花菖蒲、とても貴賓を感じさせる花姿ですね。花色も併せて、水郷一番の気に入った花の一つです。

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散歩道を隔てたこちらの区画には、まだ水は入っていない状態ですが、花の方は既に5部先程度までになっていましたよ。

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満々に水を湛えた中での花姿が似合う花菖蒲ですが、案外乾燥 したところを好み、花が咲き出す時期だけ、根元に水を張る 場合が多いようですね。湿地好むカキツバタとは性質が異なるようです。花姿はよく似ていますが、それそれ生息する条件が違うようです。

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再び近鉄名古屋線の方を振り返ると懐かしの2階建て特急車両「ビスタカー」が伊勢・大阪 方面を目指して通過していきましたよ。

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再び花菖蒲観察、この花は蟹江町の「町の花」に指定されています。水郷ならではの花ということで指定されたそうです。

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花菖蒲園全体では、満開はこれからのようです。またゆっくりと訪れてみたい気分になりました。

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そして何とも良いのは撮り鉄も楽しめることですね。僅か5分くらい経過したところで、近鉄ご自慢の名古屋~大阪難波を結ぶ特急「アーバンライナー」が日光川橋梁を通過する際の轟音とともに立ち去っていきましたよ。

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優雅な花もこれからが見頃となりそうです。

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水郷蟹江ならの景観を楽しめながら花菖蒲の貴賓を味わうのも格別でしょう。

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またまた特急「アーバンライナーネクスト」が大阪難波方面へと進んでいきました。

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その反対方向から特急が名古屋へと交差していきます。とても見応えのある一瞬でしたよ。

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花菖蒲の方は今週末くらいが見頃ではないでしょうか。本日から梅雨入り、ジメジメとした気候となっていきますが、花菖蒲は、そんな雰囲気が良く似合った花ですね。