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河内一寸ソラマメ君も花盛りとなっています。只今、5段目くらいまで花が咲き出しています。

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今朝は冷え込みましたが、日が差すにともない春らしい陽気になってきました。午前9時過ぎに菜園「アグリ水郷 」へと出掛けました。本日は、我が家の軒先で養生させていたトウモロコシ 君の苗を植え付けることにします。昨年の春先は寒い日が続いて苗の生育が不良でしたので、今シーズンは、防寒対策のために、サランラップで覆いを行いましたよ。お陰様で生育が進みすぎてしまいました。何時までも放置していては、ポットで根詰まりを起こしてしまいます。

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トウモロコシ栽培畝です。1条12株、1株あたり芽は3~4本、2条で千鳥植え、合計24株の苗を植え付けていきます。植え付け場所にポットをセットしました。畝作りから2週間程度経過し畝が締まって、畝全体に高低差で歪さがありましたので、植え付ける前に修正を行いました。

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そして苗を植え付けていきます。根鉢を崩さずに気を付けての作業です。まずは1条植え付けました。

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同じ要領で、もう1条苗を植え付けて作業は完了しました。少し幅広く畝幅を取っているのは、生育にともない追肥を行いながら茎が強風で倒れないように土寄せを行うためです。

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植え付け作業を終えて暫し休憩、そしてカボチャの畝作りを行います。ソラマメ君畝を挟んだ両側の畝を耕してカボチャの畝作りを行います。

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まずは南側の畝から鍬で耕していきます。前作は中国ナバナ「コウサイタイ」君でした。全面を耕した後は、スコップで穴を掘って苗の植え付け場所、鞍付きを作り上げます。

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元肥として鶏糞を施しました。そして土を埋め戻して饅頭の形の鞍付きを作り上げます。

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次は北側の畝を同じ要領で耕します。こちらも前作はコウサイタイ君でした。やはり耕した後は鞍付きを作りあげます。これで2月に調達した肥料は、ほぼ使い切りました。また新たに肥料を購入しないといけません。これから暖かくなり余分に化成肥料を購入すると、チッソ分が暑さのために大気中へ飛散して肥料効果が無くなってしまいますから、必要に応じて少量ずつ調達していく予定です。

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こうしてカボチャ「栗坊」君の畝作りは完了です。ソラマメ君の栽培が終了次第、その畝を崩して南北の畝と併せて一つの畝にします。その周囲には茶豆君の苗を植え付けて行く予定です。

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さて、そのソラマメ君ですが、冒頭で紹介したとおり花盛りとなっていますが、よく観察したら最大の敵であるアブラムシが付いていましたよ。早速手で捻り潰しました。このままでは、あっと言う間にアブラムシが繁殖してしまいます。予防対策としては、薬剤散布もあるかも知れませんが、この段階で農薬散布は残留と言うことを考えると使えません。そこでアブラムシ繁殖の根源を絶つことにします。アブラムシは新芽などに好んで付きますから、茎の生育状況によりますが、8段目前後の花の上にある葉を残して摘芯を行いました。それ以上は、莢へまともに実が入りませんからね。それを目安にしています。

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摘芯すればこれ以上は上に生育していきませんので、強風対策にもなります。もう一つの栽培畝の方も摘芯を行いました。農薬を使わないアブラムシ予防は、毎日観察して、その都度、手で駆除するしかないですね。気持ち悪い方は、ゴム手袋などを使用すると良いと思います。もっとも牛乳やストチュウなどを散布する方法はあるようですが。。

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今日は春らしい陽気の一日でしたね。お昼のため一度我が家へと帰りましたが、午後3時過ぎに再び菜園へと出掛けましたよ。スイカ「銀ちゃん」の最終畝作り、インカ3姉妹の追肥と土寄せを行いました。

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本日の収穫物です。またまた春蒔きホウレンソウ「ソロモン」君を大量に収穫してきましたよ。菜園近くの方やお世話になっている方にお裾分けしてきました。春蒔きは、気温が20度以上になるとあっと言う間に薹立ちしてきますからね。収穫を急がないといけません。こんな時には、いろいろご迷惑かけている方々にお裾分けして何とか使い切るようにしています。

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前回も紹介しましたが、春のホウレンソウはフワフワ感があって美味しいですよ。