初対面の食事中、
強引に押し切られて決まった2度目のデート。
1週間後、約束通り、
私が行きたかったデートスポットへ。
この日は祝日で、
どこもかしこもめちゃくちゃ混んでいました。
(しかもクリスマスシーズン…)
度々発生する待ち時間にもお互いイラ立つことなく、ずっとおしゃべりをして楽しく過ごしたのですが…
なんだかおとなしいエンジニアCくん。
初回のインパクトがあまりに強すぎたからか、
ガンガン攻めてこない感じに、
ちょっと拍子抜けしてしまいました。(たぶん2度目のデートまでの間に別の子に出会い、その子がいい子だった為に私への関心がすでに薄れていた。消化試合的な)
このデートの時、いまだに「あ〜失敗したな〜」と私が思っていることがひとつあり…(前述の“やらかし”はこれです)
行ったデートスポットの一部に、
暗くて高い場所にあるちょっと怖いエリア(にごしながらの説明難しい。。)がありまして。
私、「キャーこわーい♡」みたいな感じじゃなく、ガチで鳥肌モノの怖さで前に進めず、引き返したい感じだったんです。(でも後ろから次の人が来ていてもう戻れない)
そしたらCくん、手を差し出してくれて。
「大丈夫だよ!」とにっこり微笑んでくれたのですが、
本当に怖くてそれどころじゃない私。
結局その手を握り返すことなく、
意を決してひとりでそのエリアを駆け抜けました。
手を差し出してくれたCくんを置いて……。
そんなこともあり、
もともと下がり気味だった私への関心は、
Cくんの中でさらに下がってしまったのでしょう。。
この日の解散時の「またね!」は叶うことなく、
Cくんは長期の海外出張へと旅立っていきました。
おわり