明日6月3日は法務のため

護摩の修法ができませんので

本日早朝にお勤めさせて頂きました。

 

 

そして、護摩の修法の後 「毘沙門天王功徳経」を

お唱えし、再度この天部のほとけさまの

ことを認識いたしました。

 

 

 

その中に、

「もし人ありて我が福を得んと欲せば、

五戒(不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不飲酒)を守り、、

三帰して(ほとけ・その教え・教えを遵守する集団を敬いて)

無上の菩提(悟りの境地)のために

願い求めば、決定して施与して一切毘沙門の

福を成就することを得ん。願うところに五種あるべし。

1,父母孝養のため

2,功徳善根のため

3,国土豊饒のため

4,一切衆生のため

5,無上菩提のために願うべし。

 

もし、ひとあってこの五種の心を

除いて願うとも、福を得べからず。」

と説かれています。

 

 

やはり、自分の小さな我欲を満たす願いではなく

まず、周囲全体の安全利益を祈らなければ

毘沙門天様は力を発揮されないことが解ります。

 

 

仏法を守護する四天王のお一人だけあって

我々をよく見ておられると感じます。

 

 

 

毘沙門天王のご真言には

「オン バイ シラマンダヤ ソワカ」