本日より道場を本堂に
移して北斗七星諸曜宮宿を
本尊とした北斗護摩供をスタート致しました。
持仏堂仏間にてお祀りした星供マンダラは
ご本尊のお姿を文字であらわした種子マンダラ(法マンダラ)
でしたが、本堂には実際のお姿を表した大マンダラを
お祀りしております。
それぞれの星宿を表す位置が多少異なりますが
お経や儀軌、お祖師さまが感得されたものを
根拠としますのでどれも意味が通じております。
本来は、この大宇宙そのものがマンダラでございますので
堂内ではなく屋外にてこの大空を本尊にしてお祈りするのが
宜しいのでしょう。
文明の利器の中で、しかも人間という限られた枠内に執われ
生活する私達はテレビを消してもっと自分を取り巻く環境に目や耳を
傾ける必要があるように思います。
地球で生きているという事は、太陽系・銀河系からの莫大なる目に見えない
大きな作用を受けているのであり、星の運行そのままが地上の天変地異に影響を
及ぼすことに疑いないのでございます。
その時空を貫徹するエネルギーと相通じるのが私達の精神作用であり
祈りでございますので、どうぞ一緒に大きな見地に立って小宇宙である自己を
磨いてまいりましょう!
明日は、法務の合間をみて北斗護摩供の2座目を
勤めます。
当地は雪予報ですが、
大雪にならなければ良いのですが・・・。
http://www.chouraku-ji.net
(長楽寺のホームページ)