毎月21日は、弘法大師さまの縁日です。

 

本日は一座の行法と般若心経を

写経してご宝前に奉納させて頂きました。

 

お大師さまは「般若心経秘鍵」という著書で

お経や論書を典拠にし自らの修行で得た知見をもって

先哲の解釈とは次元が違う般若心経の

講釈をなされています。

 

そして、お経の最後の

「ギャテイ ギャテイ ハラギャテイ ハラソウギャテイ 

ボウヂ ソワカ」の真言の中に全ての経論と功徳が

含まれていると説かれます。

 

さらに後世の人の文章と云われていますが、

「般若心経秘鍵」の最後に、当時の帝であった

嵯峨天皇が世の中を疫病から救うために

紺紙に金の墨をもって般若心経を写経なされたと

記されています。すると不思議な事に写経の功徳は

虚しからず、たちまちに疫病が消えたと伝えられています。

 

このように、昔から写経の功徳は魔訶不思議とされてきました。

私も毎月21日か、その日に近い日曜日等を選んで写経会を勤め

て、み仏の功徳にあやかろうと思います。

 

つきましては、行事カレンダーにてお知らせ致しますので

興味のある方は、ご一緒に写経を致しませんか?

当方で用紙や筆ペン、筆が苦手な方にはペンなどを用意致しますので

お気軽にどうぞ!

おむすび部長もご一緒するとの事ですよ。

 

それでは、次回に。

 

 

 

 

「このしっぽで、書いたろかー     ポリポリ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(長楽寺のホームページ)