こんにちは
今回のブログは、A様の脂肪吸引の経過を追っていきたいと思います
前回までの内容は、施術当日のお帰りまでを記事にしていますので、今回はその続きの翌日処置のご紹介です
脂肪吸引の翌日は、ドレナージ処置を行います
ドレナージ処置とは、、
脂肪吸引の翌日に傷口を縫合します。
一晩かけて、麻酔液や血液を1センチほどの傷口から排出させます。これを行うことで、水が溜まりにくくなったり、腫れをおさえる目的があります
翌日来院していただき、まずはカッパや包帯圧迫を除去していきます
その後、ベッド上にて麻酔液をしぼります
この処置の最中は少し頑張りどころです
患者様の反応としては、
・触られている感覚がなく、なんか気持ち悪い
・触られるだけで痛い
と、個人差もあり様々です。
ナースは患者様のご状態を確認しながら処置を進めさせていただきます
A様は昨日、吐き気や痛みがありましたが、ドレナージ処置の際はだいぶ改善していました
麻酔液の絞り出しも頑張っていただきました
その後は消毒をして、お傷口の中に入っているドレーン(管)を抜き、傷口の縫合処置です。
最初に局所麻酔を行い、縫合をします。
(局所麻酔の際、お痛みを軽減させるために笑気麻酔をつけることもできますのでご相談ください)
傷口の縫合が終わると、お身体を綺麗に拭き、傷口に保護テープを貼り、処置終了となります
※お身体に施術時のデザインペンの跡が残ることもありますが、必ず消えますのでご安心ください
※保護テープですが、取れてしまったらご自身での貼り替えをお願いします。その際、選んで頂くテープは絆創膏でお願いします。傷パワーパッドなどの創傷治癒テープだと粘着力が強く、皮膚にダメージを与えることになりかねませんのでお気をつけください
処置が終わったら、
いよいよ圧迫着の装着です
こちらはまた次の記事でご紹介させて頂きます
最後まで読んでいただきありがとうございました