今回は知れば知るほど奥が深くて大切な成分だと分かる鉄分。
心臓に鉄分を摂るとどんな効果があるのですか？
鉄分をしっかり摂取すると、細胞内でエネルギーを作り出すためのミトコンドリアが活性化します。 その結果、高負荷の運動を意識していなくても、心臓の機能が高まりやすく、老化した心臓も若々しく保たれるとのことです。
貧血は心臓に負担をかける？
貧血を放置していると、心臓にも負担をかけることになります。 貧血でヘモグロビンが少ない状態でも体には必要な酸素を運搬しないといけません。 酸素の運び屋であるヘモグロビンが不足している状態を代償するために、心臓は心拍数を上げて心拍出量を上げ、全身に送る血液量を上げようとします。
南部鉄器の鉄玉だけでなく、鉄瓶（やかん）、鉄鍋を日常に取り入れることで、少しづつですが自然に鉄分補給ができるようになるでしょう。
実際に及富の8代目である菊地はテレビ朝日系列の「名医とつながる！たけしの家庭の医学」において、南部鉄器を普段から使うことにより自然に鉄分の摂取をしていることで心臓年齢が実年齢よりも26歳も若いということが放映されました。
☆可愛い種類の鉄玉があるんですね
鉄不足は貧血のほかにも次のような様々な症状を惹き起こします。
- 骨・皮膚・粘膜の障害（あざ、コラーゲン低下による骨・肌異常、爪・毛髪・舌異常）
- 知能・情動への影響（不眠・集中力低下・学習障害・うつ・パニック障害）
- ホルモンへの影響（甲状腺ホルモンの成熟障害、不妊症）
- 白血球・免疫への影響（抵抗力の減少）
- 消化系に及ぼす影響（嚥下障害、食欲不振、下痢、便秘、氷を好んで食べる）
- いわゆる不定愁訴：頭痛、イライラ、耳鳴り、肩こり、寝坊癖、疲労、むずむず脚など
コラーゲンと鉄の関係は？
鉄はコラーゲンの合成に欠かせません 鉄はコラーゲンの合成にも必要な栄養素です。 コラーゲンは、皮膚だけでなく、髪や目、筋肉、血管壁、骨など、私たちの体の組織のあらゆる部位に含まれ、体をつくる上で欠かせない線維性のタンパク質です。 コラーゲンは特に皮膚や髪などに多く含まれているため、美容に欠かせない物質とされています。
食べ物から鉄分を摂る時は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の違いに注意 食品に含まれる鉄分には、肉や魚の赤身に多く含まれる「ヘム鉄」と、野菜や穀類、豆腐、海藻類などに多く含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。 動物性のヘム鉄は、人体への吸収率が10～30％と高いことが特徴です。
☆薬局で安く買えるので重宝しています。
