良い大学に入り、良い会社に就職することができればそれで幸せな人生を送ることができる、などとおめでたい考え方をしている若い人はそれほど多くないはずです。むしろ、良い大学に進めるほど賢い若者であれば結局は自分の力で勝負するしかないことを自覚しているのではないでしょうか。


だから、大学在学中でもチャンスと見れば起業する、どこかに就職するとしても将来の起業を視野に入れて動いている。そんな彼らの唯一にして最高の武器が『考える力』です。


アインシュタインは次のような名言を残しています。


『私は頭が良いわけではない。ただ人よりも長い時間、問題と向き合うようにしているだけである。』


『大切なことは何も疑問を持たない状態に陥らないようにすることである。』


東大・京大に合格する子どもの育て方 (経営者新書)/幻冬舎
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著者は考える力を養うために一番効果があるのは、数学の文章問題を解くことだと仰っています。


問題が解けなくてもいいから考えて欲しいと子どもに考える力を身につけさせようとする著者に感動しました。


先行き不透明で生き抜くことすら不安な現状です。


物事を振り下げて深く考えるのが億劫な方ほど是非読んで頂きたい素晴らしい本ですねアップ