竹虎会社概要



蒸し暑い夜でしたのでパンツだけの裸のような格好。
今でもなんであの夜に、あんな格好で真っ暗な道を一人歩いて行ったのか?
時々考えることがあります。

でも、あの大火災の第一発見者にしてもらったこと、
そして火災翌日の二代目義治の
「何も残してやるものがなくなった...。」
という言葉を聞いたときに
「あなたの熱い、竹への熱い思いは、しっかり僕に受け継がせてもらっている」
今まで感じたことのない感情がわき上がりました。
自分は竹のために生まれてきた、そんな事を教えられた気がしました。

あれから24年、今でもはっきり覚えている祖父の背中。

そして、あの夜の不思議な声は、きっと竹の声。
「僕は竹の声が聞こえるんです。」
冗談のように言っていますが実は本気なんです。


僕は竹の声が聞こえるんです。


↑この人、『僕は竹の声が聞こえるんです。』て凄い方だなあって感心します。