サーチュイン遺伝子をONにせよ!



呼吸法について様々な角度から書いてきましたが、運気を高める最高の方法として、今後も呼吸法を追求することがベストだと思っております。

現在、プロジェクト スマートフォン・ビジネスも、生みの苦しみで停滞しておりますが・・・

この難局を突破するためには、本来の自分に限りなく近づきエネルギーを高め、運気を高めて、全てがうまく行くようにすることが大切です。

原点に戻れ!とのからのメッセージだと思います。

これは私にも言えることであり、皆さまにも言えることです。

自分が変われば世界が変わるように、今は自分の能力のパワーアップを計ることが、難局を打破するための突破口になるはずです。

エネルギーレベルを高めることは、意識レベルを高めることでもあります。

さて、丹田呼吸の最大の効果はエネルギーを高めることです。

そして、体内の発電所はミトコンドリアです。

丹田呼吸は体内に酸素を何倍も供給しますから、60兆の細胞に酸素を供給し、ミトコンドリアを活性化する最高の方法でもあります。

【健康のカギを握るミトコンドリア】

ミトコンドリアは、メタボリックシンドロームなどの現代病にも深い関わりがあると考えられています。

糖尿病患者の細胞には、健康な人よりもミトコンドリアの量が少ないというデータもあります。

運動不足などでミトコンドリアが減ると、血液中の糖がATPに変えられずに余るようになります。

その糖によるダメージで、ますますミトコンドリアが減ってしまい、この状態が続くと糖尿病が進行していくと考えられています。

ところで最近、老化を遅らせ寿命を延ばす遺伝子が見つかりました。

「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っています。

これをうまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超えるそうです。

サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後ハエ・ネズミ・サル・ヒトと、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かりました。

動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認されました。

サーチュイン遺伝子ONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑えてくれます。

その結果、肌・血管・脳などの様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられています。

この遺伝子は万人が持っていますが、普段は眠っていて働かないそうです。

しかし、働かせる簡単な方法も分かってきました。

人間は誰でも100歳までは生きられる!!

カロリー制限をしたときに働く、ある遺伝子は何なのか?

世界中の研究者が追い求めた結果、一つの有力な候補が浮上したのです。

この実験は、本当にその遺伝子が働くかどうかを調べるものだそうです。

四人の方にカロリー制限をして、制限する前と制限した後で体の検査を行いました。

すると・・・若さの目安であるミトコンドリアの数が増えていたのです。

四人の方は、全てカロリー制限をすることで「サーチュイン遺伝子」が増えていたそうです。

そして、サーチュイン酵素の量が4~1.5倍程度に増えていました。

カロリー制限をするとサーチュイン遺伝子ONになり、酵素を作り始めます。

その酵素が、老化を遅らせる様々な働きをすると考えられています。

カロリー制限をすると、サーチュイン遺伝子からサーチュイン酵素が作られます。

この酵素は、別の遺伝子のスイッチをONする役割をします。

遺伝子は、大抵普段は眠っています。

サーチュイン酵素が、遺伝子のスイッチに合体すると働き始めるのだそうです。

すると、体の中の機能が連鎖反応的に動き出して、ミトコンドリアがどんどん作られるようになります。

しかも、サーチュイン酵素は、老化を遅らせるのに役立つ遺伝子だけを選ぶようにして働きます。

傷ついた遺伝子を修復し、さらにサーチュイン酵素はインスリンの受け渡しを、スムーズにする可能性もあります。

またサーチュイン遺伝子は、100種類近くの老化原因を抑えると考えられています。

アメリカ・ボストンにあるマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士が、サーチュイン遺伝子を最初に発見した人です。

サーチュイン遺伝子は、2000年にアメリカで発見されました。

博士が最初にサーチュイン遺伝子を見つけたのは、人でもサルでもなく、酵母からでした。

酵母に与える栄養を減らしていくと、いくつかの遺伝子が働き出します。

その中にサーチュイン遺伝子があったのです。

アメリカではもっと簡単に、サーチュイン遺伝子ONにする方法がないか、盛んに研究されています。

サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞の若返りや代謝の増進をはじめとする、老化を抑制するさまざま効果が働くとされます。

このため、サーチュイン遺伝子を活性化させることで、寿命を延ばすことが可能になる!と期待されているのです。

他にもサーチュイン遺伝子を活性化させる要素として、小食・適度なカロリー制限や、バランスの取れた食事などが挙げられます。

また、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」と呼ばれる物質には、サーチュイン遺伝子の働きを活発化される効果があると言われています。

認知症・糖尿病・高血圧・動脈硬化など、老化が原因で起こる病気は数多くあります。

その予防薬や治療薬として、現在大いに期待されているのです。

生活習慣病を治し、寿命を延ばす・・・

目指すのは、そんな夢のような薬です。

【第二のビジネス】にも、ポリフェノールの一種で若返りを図り、活性酸素を除去するという夢のような製品がありますが、丹田呼吸も同じような効果が期待できます。

さらに、奇跡のホルモンが大量に分泌する能望の実践は、理想的な丹田呼吸になりますから・・・サーチュイン遺伝子を活性化させるばかりか、ミトコンドリアも増加させることができます。

何よりも、エネルギーが最大限に高まるので、運気も最大限に高まります。

ありがとうございました。