意外といけます(木書に○○ 《再掲》) | 水野公文堂 【お習字万歳】~koubundou通信~

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福井県 福井市で、文房具店をやってる水野公文堂です。
普通の文具もやっていますが、超アナログ・文房四宝と呼ばれる(筆 墨 紙 硯)等の書道用品専門店でもあります。
文具に興味のある方は、福井の水野公文堂へ。
お待ちしていますよ!!!

連休明けの今日も

雨から始まっています


30℃を超えての

粘りつくような雨

体がダルく感じますね(^_^;)


エアコンのかけすぎで

体調をくずさないよう

気をつけたいと思います


そんな中 今日は

「木に書きたいのだけど

何か良い方法がないかな?」

とのお問い合わせがあったので


参考までに

昔の記事を(^o^)

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さて今日は

ちょっとした「裏ワザ」

じゃないですが


ちょくちょくお問い合わせのある


「木に書く」時に

少し 参考になるかな?

というお話を(^^)


皆さん

時々

「箱書き」や「表札書き」など

木に書く 時があると思います


そんな時に

「木書って難しいので どんな墨が良いかな?」

というお問い合わせが

ちょくちょくあります


僕は

なるべく固形墨を磨った方が

良いと思いますが

墨液を使うなら

「開明 用途別墨液」

でご紹介した「木簡墨」

良いかなと オススメしております


でも そこはやっぱり 

どうしても 滲む場合があります


そんな時にちょっと「一工夫」


サンドペーパー (耐水ペーパー)

で 

「書く面を磨いてやる」と
(磨き可 かはご自分でチェックを)


うまくマッチングすれば

驚くほど「滲まなくなる」

様になります(^-^)


木の表面を磨いてやる事で

滲みの元となる凸凹を

ある程度抑える事が出来ます


オススメは

600番

から
800番

位で良いと思います(^-^)


注意点
凸凹を無くす為に磨くので
慣れてない方は
(平らな木)などに巻いて
水平を保つ様にしましょう(^^)

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↑ここまで


今日は「濃い墨」で書きたい

との事で

オススメしたのは

(株)呉竹
天衣無縫(¥6,000+税)

と 800番の耐水ペーパー (^^)



ストレスのない「木書」

出来たら良いですね(⌒‐⌒)