私の事をわかってくれる、

理解してくれる、

私の味方でいてくれる、

私の気持ちを察してくれる

 

そんな人がいるとしたら

次の3つのどれかである。

 

1自分にメリットあるからしてくれる取引先、

無条件は2母、私の分身、私そのもの、と

3暇なおばあちゃん、

である。

 

 

詳しくみていくと、

 

1、取引先。私にメリットあるからむげにできない、

私のメリットのために与える、頑張る、見返りのために、

条件付きで、いつもお世話になってるから、その一部を返す関係。

 

だから、彼らからもらうには、前もって信頼の貯金しなければならない。

先にたくさん与えなければいけない。

預金を引き出すように、与えた分だけ受け取る権利可能性が得られる、

投資した分だけ配当をもらえる権利がある。

 

 

2、私から生まれたもの、私の子、私の一部、私の分身、私そのもの、

私の感情を肯定してくれる人は私そのもの、俺の行動を否定しない人。私の都合に合わせてくれる、私の意見に合わせてくれる、私の話に合わせてくれる。だから居心地がいい。

それは相手が自分の身を削って私にしてくれた、自己犠牲して私を守ってくれた、そうして信頼が生まれたから。腹を痛めて産んだ子だから大事にする。

信頼があるから、私を決して裏切らない、どこにも行かない、私を攻撃しない信頼安心感、がある。

私の一部だし分身だから、もちろんすすんで1番大事にする、

 

だが、たったの一度でも裏切り突き放し攻撃で、決裂してしまえば、この関係は失われる。戻ることは2度とない、チャンスは一人一度だけ。(繋がってるとしたら他の関係でだ)。

私を否定、裏切り、失敗、親離れ、反抗で、子は巣立つ。

 

 

3、暇つぶし相手、おばあちゃん。ホーム。

毎日やることなくて暇だからいつでも寄り添ってくれる。

老いると世間から相手してもらえなくなるから、相手してくれるとおばあちゃんも嬉しい、ふれあいで心の交換。暇つぶししかあげられるものがない、暇つぶしで心の隙間を埋めることはできるけど、他にあげられるものはない。

いつでもここにいるよ、いつでも帰っておいで、普段は自分のことしてていいけど傷付いたらいつでも戻っておいで、何もできないけどいつでも君の味方でいるよ、どこにも行かないからいつでも戻っておいで。心の糧、心の支え。

 

でも、それ以外は何も出せないよ。

体も金も出せないよ、面白いこともないよ、ただいつもそこに存在していて、私を否定しない存在、全肯定してくれる、孤独の解消のみ。心が元気になったらまた行ってきなさい。

心の休息所。

 

 

どれがいいではなく、それぞれメリットデメリットがある。

本当の意味での無条件で口を開けて待ってるだけでは

誰にも相手にされることはない。物理的、道理的にありえない。

相手に何かを与えていないかぎりあなたは無価値だ。

自分のことばかり、クレクレ行ってる限りはゴミだ。

 

そこから抜け出す、自分に価値を見出すには

人に与える気持ちが必要。

 

そのためには、まず与える価値のある人を探そう。

与えたら返せる人、ありがとう、お返し、手伝い、ができる人。進んで手伝ってくれるひと、、そのような姿勢、気持ちを持ってる人、和まそうとしてくれる人、

 

そしたら自分にも与えたい返したい、

と言う気持ちが自然に芽生えるはずだ。

 

奪う人相手だとどんな努力しても無駄、マジで無駄。

快適な人がいたら意地でも自分から大事にしよう。