食物繊維はじめ栄養たっぷりの小豆粥 作ってみませんか?

小豆粥を発芽玄米で作ってみました。
作り方はシンプル。

作り方
まず、

①小豆をざっと洗い、一度沸騰させます。

②このお湯を新しい水と取り替えます。

このお湯は、白湯や他の事に使います。小豆を煮るにはあくになりますが、小豆の栄養が溶け出ているので。

③小豆と発芽玄米多をめの水で、圧力鍋で煮ます(豆は水をたくさん吸うので)

④圧力鍋の圧が上がったら

30分弱火か保温(小豆の粒の形が残る)で茹でます。

豆は水を良く吸うので、水は、多め、ご飯と違って、水の量もお好みで、アバウトでいいです。焦げ付かなければ、水けがどうであれ、成功です。

⑤そのまま30分たったら出来上がり

小豆は、塩や砂糖と食べるとカリウムのむくみを取る効果が減ってしまうのだそう。

私は、味付け無しで食べますが、発芽玄米がもちもちしていて美味しいですよ。

この間も風邪を引いたので、作って食べました。

栄養もあり、小豆の皮も食べれば、食物繊維 ポリフェノール ミネラル たんぱく質などたっぷりです。

使ったお米はファンケルの発芽米です

発芽玄米です

食物繊維が自然と取れます

主食を発芽玄米にしたり豆類を取り入れる事で自然と食物繊維を取る事が出来ます


発芽させることでGABA 等などが含まれています

糠の栄養を取る事ができます
(成分表示をご覧下さい)


こちらは

発芽の部分が多く

甘味があります


こちらは

五分づきで少し糠を削っています

普通に炊けて普通に食べれます

ご飯を食べるだけで食物繊維もとることができます

玄米はちょっと…という方いかがですか?




豆類はたんぱく質が多く脂質が少なく

ビタミン ミネラル 食物繊維が多く

ヘルシーな食品です

レジスタントスターチと短鎖脂肪酸

豆の炭水化物の中にはレジスタントスターチとなり

小腸を素通りして
大腸で短鎖脂肪酸になるものがあるとかで
(要するに表示されているカロリーよりカロリーカットされているということです)

この短鎖脂肪酸が体に良いらしいです

その作用の一部を少し

レジスタントスターチから大腸の腸内細菌で短鎖脂肪酸が作られ

この短鎖脂肪酸のひとつである酪酸が大腸上皮細胞の栄養になり

粘液物質であるムチンの分泌を促し大腸を保護し

さらに

腸内を弱酸性にし

悪玉菌の出す酵素の活性を抑制して

二次胆汁酸(発ガン性物質)や有害な腐敗産物ができにくくなり

カルシウム マグネシウム等のミネラルがより吸収しやすくなり

また

体内に取り込まれると

脂肪の蓄積を抑制するとか… 

(Wikipedia レジスタントスターチ 短鎖脂肪酸より)
(公益財団法人 日本豆類協会より)

発芽玄米や豆類を食べよう

ビタミン ミネラル 食物繊維 ファイトケミカル(小豆のポリフェノール等)を取る事が出来ます

豆類のユニークな性質から レジスタントスターチ 短鎖脂肪酸を取り入れれば 健康に役立ちます

動物性の食べ物からは これらの栄養を取る事は出来ません