オーストラリアのドラマを観ていて、英語が聞き取れないという話を書きましたが、スコットランドへ旅行した時も、現地の人達が話す英語がフランス語に聞こえていました。8時間ずっと、バスの中で現地のガイドさんの話を聞きっぱなしでいたことで、バスから降りた頃には、現地の人々の話していることを、ちゃんキャッチ出来る耳になっていたのを鮮明に覚えています。そのバスのガイドさんがギャグ好きな面白いお兄さんで、めちゃくちゃ喋りまくる人だったのです。



ところで、そのスコットランドのハイランドをめぐるツアーバスの両側面に「Sexy Highland Tour」とデカデカと書いてあったのを覚えています。もしかすると、もう少し違う言葉も入っていたかもしれません。それに、ホテルのフロントに置かれていた他のツアーのパンフレットにも「Sexy ◯× Tour」と書かれているものがありました。でも、その中身はその土地独特の動物に会いに行くツアーでした。



ガイドのお兄さんもハイランドに着くと、歴史的な建物などを見ては「Sexy」を連発していました。ここで私は、「Sexy」って何??」と改めて思ったのですが、どうやら「魅惑的、魅力的な」という意味で使っているようでした。イングランドサッカーのプレミアリーグの実況でも、よく「Sexy football」とか言うのを聞きますよね。これは素敵な使い方ですね~。だってニュアンスがすごく伝わりやすい!



「Sexy」って、私達の解釈では性的な雰囲気などを表すものとしていますが、それだけではなく、もう少し意味合いに幅があるということですね。ただ、アメリカではスポーツやツアーなどに対して使っているのを

見たことも聞いたこともありません。アメリカではSexyの代わりにHotを使っていることもあるのでしょうけど・・・。

また、イギリス英語の部類に入るのかもしれないものに「Lovely」 をよく使う話し方というのがあります。これもイングランドのプレミアリーグの実況中継を見たりすると、歓声混じりにしょっちゅう「Lovely !!」って聞こえて来ます。イギリス人の男性もこれをよく使いますよね。これは「素敵な」とか「良い」という意味ですが、この使い方も私は好きですね!イギリス英語とアメリカ英語の違いを探れば探るほど、面白くなって来てしまいます!



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