敬愛する斎藤幸平さんの
コモンの「自治」論
読了
日頃からチェックしてる執筆者が多かったのも期待の理由ですが
どの章も充実の濃さ
そして分かりやすい
期待通り以上の内容でした
例えば
市民科学とか
私にとって新しい視点だった
これからより視野拡がる予感
ありがたい
魂の包摂なんて難しい言葉も
自分に当てはめてみたら
心当たりアリアリ
中途半端な欲望満たして満足
虐げられし者としての意識なんて
とっても希薄
とりあえず
今日明日美味しいもん食べる事ができて
映画とか観たり
好きな曲かけながら好きな本とか読んでいられたら
贅沢過ぎるー😍😍😍
実はそれが思考停止の最たる例
なんじゃない?
自分と後ちょっと関わりある人の事くらいしか想像できない
今立ってる足元の事すらよく知らない
今吸ってる空気や飲んでる水の構成とか汚染度とかそんなことは
たぶん大丈夫なんじゃなーい?程度の認識
ニュースになる様な他人様の困り事には関心寄せて正義の怒り?を燃やすのに
それ以外の困り事なんて
とりあえず自分には関係無いし
自分のことは自分でやれば?と
冷たくスルー
こんな実際
これが正体
このままで
良い筈ないんだよね
ところで
文中にたびたび出てきた
「思いなし」
思いなしか
という使い方はするけど
思いなし
って言葉は知らなかったな
方言かなと思っちゃったくらい
無知でした
思い込み
とはちょっとニュアンス違うのでしょうか?
なんか
一番印象に残ってしまった