4月1日から自転車の違反に青切符(交通反則通告制度)が導入されました
実際には判断が難しい場面もありますが、
基本的には安全のために守るべき交通ルール
に反則金という仕組みが加わったものと考えてください。

一番大事な点は
自転車は 歩行者ではなく
自動車(軽自動車)である
という点にあります
つまり、自動車と同様に
車両としての交通ルールを守る
必要があります
当たり前のルールだけど
これまで守られていないケースが多かったため、
反則金という形で
「守らなければならない」という認識を
社会全体に浸透させる目的があります。
一般化すると、守るのが常識化します。
最近、自動車の運転者や歩行者が
自転車の走行に対して不安や危険を感じる場面が増え、
事故の実態なども踏まえて、
これまで指導されてきた内容が制度として明確化されました。
これを「厳しすぎる」と感じる人は、
これまで無意識のうちに
周囲に迷惑や危険を与えていた可能性もあります。
一方で、規制が強化されると、
これまで適切に運転していた人にも
一定の制約がかかることがあります。
これは社会制度としてよくある側面です。
悲しいけれど よくあることですね。
■ 違反と判断の考え方
違反行為とその判断基準はあいまいです
ただし、この「あいまいさ」は
「言い訳ができる余地がある」という意味ではありません。
実際には、
警察官が客観的に違反と判断できる状況であれば、
違反として扱われ、罰則の対象となります。
警察官は、
違反があったことを合理的に説明できる必要があります
しかし、必ずしも
写真や映像といった記録が必要なわけではありません。
現場では複数の警察官による確認や状況の整合性など
によって、客観性が担保されると考えられています。
そのため、警察官の判断に客観性がないことを主張するのは、実際には容易ではありません。
■本当に重要な点(罰金よりも大きな問題)
罰金よりも大きな問題があります。
事故時の責任への影響です。
違反が賠償請求や賠償責任に
大きく影響します
違反が多いほど 責任が大きくなる可能性があります
これは加害者だけでなく、被害者であっても同様です。
違反があれば過失責任が認められ、
損害賠償額が減額されることがあります。
その結果、保険に加入していない場合には、
過失の程度によっては十分な補償が受けられず、
自己負担が生じる可能性があります。
損害賠償額が減額されることがあります。
その結果、自身で保険に加入していない場合には、
過失の程度によっては十分な補償が受けられず、
自己負担が生じる可能性があります。
■ヘルメット(努力義務)の意味
これは義務ではなく 努力義務である
ヘルメットの着用
についても同様のことが言えるます
ヘルメット未着用でも罰金対象にはらならけれど
事故の補償の場合には
着用していれば被害が軽減できた場合
(例えば頭部外傷とかですね)
未着用が「損害の拡大に寄与した」と判断され
過失相殺となり賠償額が減額される場合もあります。
この機会にもう一度安全について
そして もしものことがあった時のことを
考えて対策を取っておきましょう
また 16歳未満が処罰されないという意味では
全くありません
16歳以上と同様に取り締まりの対象となります
ただし、16歳未満の場合は反則金制度の対象外であり、
違反の内容や状況に応じて、
家庭裁判所への送致などの手続きが取られることがあります。
また、保護者や学校への連絡・指導が行われる場合もあり、
本人だけでなく周囲を含めた形で対応が求められます。
さらに重要なのは、事故が発生した場合には、
年齢に関わらず過失責任が問われ、
損害賠償の問題が生じる可能性があるという点です。
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/pdf/r7_poster_tate_jitensya.pdf