１月初めから各市町村で消防出初め式が行われています。
消防は市町村の役割とされ、消防署とともに消防団がその任を負うことになっています。
消防団は、火災はもとより、台風などの風水害や地震による災害など地域防災の中核として活動するなど重要な役目を果たしています。
しかしながら、消防団員数は平成元年までは１００万人を超えていましたが、年々減り続けて現在全国で約８８万人（うち女性は２万人弱）となっています。消防庁では消防団員数１００万人を目標としていますが、なかなか難しいようです。
１－３月は、消防団員入団促進キャンペーンとして、積極的な広報を展開して団員の確保につとめるように都道府県に指示しています。
最近は女性消防団員や大学生団員の確保にも力を入れています。
