3月24日 午後5時半 仙台市若林区六郷中学校にて、斉藤やすのり代議士と別れ福島県郡山市に向かう為高速道路へ、東北自動車道は当日の朝6時から一般車両も通行可能となり交通量も昨夜に比べ多くなってきていました。

 午後7時近くに、郡山市日通集荷倉庫に到着し、用意してきた支援物資水1,5tを降ろす作業を開始、近くにいた日通の方によると放射能は1,04μシーベルト/時で通常値の4倍との事です、

 5μシーベルト/時までは問題無いとの事で少し安心しながら作業を進め約20分程で作業終了し、同行トラックに持ってきた軽油を入れ40分ほどの滞在で出発しました。

 話によると福島では28台のタンクローリー車の運転手が放射能汚染の怖さに運転放棄、放置されたとの事で、その後は自衛隊員が現地まで運んだと言う情報もあります。  風評被害も含めてしっかりとした情報を政府は発信する必要があると思います。

途中、那須塩原SAで食事をして議員会館には午後11時半に帰ってきました。


 被災地では歯科医師も警察と共に身元確認の為に協力医として入り活躍され、各地の行政の方、ボランティアの方から感謝の声もお聞きしました。

 これからは、身元確認等の作業から避難場所における応急歯科診療や口腔ケアを含む被災者の口腔健康管理に重点が置かれます。また、歯科診療所等の復興までの間の仮設診療所の設置、失職した歯科医師・歯科衛生士やスタッフの雇用問題等、これらを解決する為の政策が必要な場面が数多く出て来ると思います。これらの政策実施の為には政治の力が必要です。


 現在、災害復興の為の一次補正予算月内成立に向けて既に党内の各部会等で検討が始まっています。是非早期の補正予算成立に向けて私も全力を尽くしてまいります。



今回の物資輸送では。宮城4区石山敬貴代議士、宮城2区の斉藤やすのり代議士、そして安住淳事務所の山崎秘書さんをはじめとする皆様に大変お世話になりました。

被災してお忙しい中をご同行ご案内していただき感謝しております。



被災地の一日も早い復興と、福島第一原子力発電所事故の早期の収拾を心より願っております。





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