水野智彦オフィシャルブログ「国民が主役! 社会保障制度の維持発展は国の責任!」 Powered by Ameba-予算分科会4 予算委員会分科会が開催されました。

 8つの分科会に分かれ、所管事項を決め各省ごと個別に審議します。例えば第3分科会は法務・外務・財務各省所管、第5分科会は厚生労働省所管、第8分科会は国土交通省所管となっています。ちなみに参議院は分科会という制度はなく、既存の各委員会に委嘱審査をするという制度です。

 

 分科会は所管所属委員会委員でなくても質問が出来ますので各党で希望者を募り調整します。一人30分の持ち時間で次から次に交代して質問に立ちます。多い分科会では朝から夜まで21人が質問する予定だったようです。

 私は質問しませんでしたが予算委員として国会、裁判所、内閣府、防衛省などを所管する第1分科会に配属になりました。予算委員会所属委員は8つの分科会に割り振られているはずですが、常時出席しているのは私を含め民主党の3人だけです(質問者は質問の時間だけいます)。そのため今日は最前列の席でした。
 

 お昼の予算委員会理事会において週明け、28日採決を決めたため、野党が反発して分科会での質問を取りやめてしまいました。

 

 ここまで予算委員会は公聴会も含めて19日開会され、集中審議3回、参考人質疑1回、地方公聴会1回(北海道と福井県の2カ所)、中央公聴会1回を開催し質疑時間は83時間(公聴会除く)を超えました。

 本日の分科会開催で予算案採決の条件が整ったことになります。そこで与党は28日に集中審議と全閣僚が出席する締めくくり総括質疑を行い予算案採決を決めたわけです。

 野党の対応次第では28日の審議がどうなるかわかりませんが、予算案を年度内自然成立させるため3月2日までには採決する必要があります。



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