千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター視察に行ってきました。
主査を務めるライフ・イノベーション小委員会では文科、厚労、経産が協働して、医工が連携し技術革新を図り、革新的医薬品・医療機器の実用化を進めようと議論をしています。千葉大学で医工連携の研究をやっているので是非見てほしいとお誘いもあり、ライフ・イノベーション小委員会副委員長の柚木道義代議士と視察に出かけました。
このセンターは医学部、附属病院、工学部の研究者が部局の壁を越えて連携し、予防、診断、治療、機能回復に関する新しい医療機器およびシステム等の開発を推進するために平成１５年に設立されたそうです。
手術ナビゲーションシステム、腹腔鏡手術トレーニングシステム、簡易脳機能計測装置、浮遊体治療システム（水中手術）生体のダイナミックイメージング技術、在宅健康管理ロボット、医療ロボットアンテナの医療応用など様々な研究プロジェクトを見て勉強になりました。
時間を短く設定したため、駆け足での視察になってしまいました。もっとゆっくりと時間を取って見るともっと面白く興味がわいたかもしれません。我々のために、時間を割いて準備説明してくださった先生方に急がせてしまい申し訳ない思いでした。
今回の視察を参考にメディカルイノベーションの予算獲得、規制緩和等の必要性を働きかけて、産・官・学そして政治が協力してプロジェクトの実現に頑張っていきます。
