コロナ禍でしばらく会えずにいた叔父・・・

おっといけない・・・伯父でした。

 

同じオジでも、親の兄は伯父、弟は叔父。

オバも、親の姉は伯母、妹は叔母。

 

日本語って、ややこしいですね。

年上は白髪が多くなるから白・・・

だから伯父、伯母と覚えています。

 

話はそれました・・・。

 

伯父に3年ぶりに会いに行こう・・・と思い立ち、

行くんだったら、大好きな甘酒を持っていこうと、

作りながら、朝までにやる事を済ませ出かけました。

 

玄関先に沢山赤い実がついていたイチイの木。

懐かしい・・・

 

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子供の頃おばあちゃんちに行った時に

摘んで食べていた覚えがあり

何十年ぶりかに、口にしてみた・・・甘い・・・。

 

今になって知る、

この実の中の黒い実は有毒・・・

子供の頃、何も知らないで口にしていたなんて

恐ろしいわ。

 

でも、この赤い部分の甘さは研究したい成分です。

 

またもや、話はそれました。

 

伯父は、設計士だったこともあり、

一般のリビングの作りは少し違い

色々な用途で過ごせるリビングとなっています。

 

暖かな日差し浴びながらの庭を見て楽しめる

空間の場所は、ぽっかぽか。

そんな空間の中、従姉妹とも一緒に過ごせた半日。

 

今年5月に95歳になった伯父の外見は、まだ70代。

伯父がちょっと出かけると、

90歳過ぎている事にみんな驚いていたくらいですから

若く見えるのは、私だけではありません。

 

頭もしっかりしているので、

未だに私の相談に乗ってくれ

適切なアドバイスをくれます。

 

気がついたら、

伯父からは、愚痴を聞いたことがない、

いつでも穏やか。

不思議な伯父。

 

穏やかな人と一緒に過ごしていると

自分も穏やかな人になったような気がします。

 

先日、女性で外見はとってもキレイなのですが、

年の功ですよね。

わかってしまう・・・「いやしさ」

 

ちょっと苦手かも・・・と思っていた所に、

周りに言われて気がついた

この方と仲がいい人も、いやしかった事実。

「類は友を呼ぶ」って、こういうことなんですね。

 

自分は、今、どうなのかは、

自分の仲がいい人を見ればわかる・・・

コレって、いい指針ですね。

 

伯父が帰り間際に言っていた

 

「オギャーと生まれて95年、

一瞬も、一時も休まず、ずっと動いている心臓って

改めてすごいって思う・・・

自分の心臓に感謝だよ。」

 

確かにそうですよね。

 

そう自分に感謝したことがあっただろうか・・・

あるわけもなく、

色んな事を気づかせてくれる大好きな伯父。

 

伯父のようにステキに年を重ねたい・・・

そんなことを思いながら、

賑やかな話で盛り上がって

つい長居してしまいましたこの日。

とっても有意義な時間となりました。

 

伯父が元気なうちに

油絵、墨絵を教わりに行きたいな・・・と

また企みが出てきてしまいます。

 

それには油絵セット用意しなくちゃ。

油絵の塗り絵・・・手始めですかね。

 

いいことなのか、よくないことなのかわかりませんが、

いつも形から入る私です。

 

即、行動するためには

仕事ばかりしている場合じゃないわ。・・・!?