あまり外に出ていなかったので

秋も知らずに暮らしていましたが

主人から通勤途中の道端に咲いていたヒガンバナの画像が

送られてきてきました。

 

すっかり秋なんですね。

 

今まで、世界あちこち飛び回っていた主人も、

ここの所しばらく日本に居ることで

道端の花の綺麗さに気づけるようになったことに

嬉しく思い、私も少し安堵です。

 

生活に心のゆとりがないと、

花の綺麗さは気づかないものですから

 

暮らしの中で、

軽く会釈することは多くありますが、

 

そのたかが会釈さえも、

ちょっとだけ1℃だけでも

深くする気持ちだけで、

自分の中で「丁寧な暮らし」ができているような

気持ちになります。

 

相手にしているつもりが

自分で自分を癒す行為です。

 

車で細い道を通る時、

手前のすれ違いができそうな場所で、

ちょっと脇により前方からの車が来るのを待つ・・・

 

そのすれ違いに、ちょっと会釈や

男性だったら、手をあげてお礼の行為も

時間にゆとりがないと、お互いできないことです。

 

今まで高スピードで突き進んできていたのも

コロナのことで、

スピード感を持つことができなくなりました。

 

でも徐行することで、

今まで見えなかったことが見えてきて

色々な発見があったりします。

 

丁寧に暮らすって、

面倒なことと思いがちですが

 

そんな、たかが会釈を、

気持ちだけでも深くすることだけで

 

丁寧な暮らしができているような気持ちになり

暮らしにゆとりが出たような気持ちになります。

 

今の現状を嘆くより

今の現状を受け入れることで

工夫やアイデアが生まれるわけで・・・

 

何にしても、

 

これが今一番・・・

 

と思って暮らすようにすると

 

暮らしの化学反応が起こり

 

不満だらけの暮らしだったのが、

何かが変わってきます。

 

これが暮らしの化学反応です。