生きていることの幸せ | 生き辛さを抱えた悩みが癒されますように~言葉と心を描くアート~画家で詩人*ゆり呼【渡邉裕美】*mizunoART

生き辛さを抱えた悩みが癒されますように~言葉と心を描くアート~画家で詩人*ゆり呼【渡邉裕美】*mizunoART

人生に於ける長い闘病・孤独と憂愁を経て、天使や菩薩さま、優しい女性の癒しの微笑みを描く画家で詩人のゆり呼こと渡邉裕美の絵と詩を贈ります。恋愛詩、似顔絵、似顔絵アート名刺、水彩画展示販売。恋愛詩画集『あの人への想いに綴るうた』の著書あり。

今日はちょっと暗いお話です(^^;

そういうのが嫌いな人はどうぞここでスルーしてください。。。




私は大学時代からずっと心を病んでいて
ようやくそれが治ったら難病になってしまい
辛い入院生活になりました


そして折角手術して治っても
「心も、身体も病んだ、歳を重ねてしまった女が
この先生きていくなんて虚しいしどうしようもない、
なぜ生かされてしまったんだろう」と
ずっと悩んでいました


そして生かされたことにすら反発を思えてしまっていました。


そうしてでも、好きな絵だけは続けていて、
展覧会の会場で


「人が生きていく意味なんてあるのでしょうか」と
来る人来る人に問い続けました


その相手の方たちは皆、優しく丁寧に
「どんな小さな虫やみみずにさえも、
その場その場で生きて、役に立っているんだよ」と
切々と諭してくれました


私がその後、調和を目指すヒーリングアートに向かったのは
少しでもその人たちの恩に報いたかったからです。


しばらくしてパートながら職もみつけ、絵も順調に描き続け、

彼氏も出来て「結婚しよう」とさえも言ってもらえ、

幸せな日々が続きました


だけどその後またもう1つ難病にかかってしまいました。

それは自分自身が「自分を攻撃して死に向かわせるような」

免疫疾患の病気でした。


自分自身が生きていることを拒否してしまった結果かと想います。


私はアメブロに来たときに
「この人についていけば光が見えるだろう」と言う人に知り合い、

一生懸命にその人の教えについていきました。



けれどまた病に落ちてしまい、

1年近く苦しむことになります


それは本当に「死に近い」経験でした。


肺が止まって人工呼吸器に取り付けられたり、


ごはんが食べられなくなって鼻からチューブを通されてただ手術の日を待つだけの日を過ごすことより

それは


恐ろしいものでした。


だからその時こそは真剣に私は

「後5年だけで良いから私を生かしてください」と祈りました



ようやく退院できて

ただ、【生きている(生かされている)】ことが どれだけありがたいことか私には

ようやく理解できたのです。


そこへいたるまでにどれだけの学習が必要だったのでしょうか(^^;


今はお陰さまでのんびり過ごさせていただいていますが


そろそろ外での仕事がしたいなぁ。。。

そんな風に感じています。