ルドヴィック・テジエ (Ludovic Tézier)

 

10年以上前だと思う。

声の良さとかばかり言っているので思い出したので、

メモっている。

 

歌の上手さとは?

好きな歌手を上げろと言われると、低音だと彼を思い出す。

フランスのバリトン歌手 第一人者だと思う。

手を使う。

表情も歌だ。

最後の挨拶は、歯を見せて笑顔。知ってるね。

大スターはやっぱりビジュアルだ。

そして、歌(笑)

何気に出場し歌いだす。

かっこいい。

マイクもない。

手の動きは、やはり表現の基本だ。

表情も、歌の一部だと思う。

 

聞けば歌謡曲の歌い方と違う。

 その違いを科学的に(笑) 

 

歌いだしのスペクトラム シンプルなところ

私のブログを見てくださっている方なら、

いままでと全然違うことがわかると思う。

なんだこのギザギザは(笑)www

青かこみが主音だと思う?!

 

シンプルでも、

①ストレートのラインはない。

②どれが主音かわからない。

③強弱が半端ない

④音程が曲線的。

⑤4000Hz以上の音は発しない。

⑥第二倍音が一番強い(と思っている)

⑦複雑な共鳴音が入っている。

ざっと、そんなところ。

そして大事なのは、

すべて同じ音色になるように歌う。

 

歌が複雑なところのスペクトラム

歯切れと強弱

ピッチの取り方は、勾配がついている。

レガートに歌うのだろう。

ビブラート基本で、かつ大きさが大きい。

(大きさは人による)

また、キラキラ光るようなビブラート。

強弱があることがわかる、

彼は、頂点で音圧マックス

にする技がある。

エッジは、常にコントロールされている。

 

音楽はよくわからないが、

これが上手い歌い方なのだと思う。

技術だと思う。

しかし、彼は、歌が演じられるために

技術を消す、技術が必要といっている。

奥が深い。

それは、美空ひばりさんにとても近いと思った。

似ている点が多くて、歌い方が上手いなと思う。

やはり、上手いと思う人を研究したほうが、

きっと向上すると思う。

ピッチを合わせてフラットに歌うことが

すべてではない。

ときに、色んな技を使って演じてみるのも

悪くないのではないかと思う。

しかも、それがわからないように歌うのだ。

技術を消すということだろう。

カッコイイ。

 

最後に、これを上げたのは、もう一つ理由がある。

たぶん、オリジナルソースはBSだろう。

アナウンサーが誰か知らないが、

とてもいい声だ。この声に惹かれたことを思い出す。

癒しの1/fの揺らぎの声だ。とても理想的な声。

アナウンスする声も、音楽のように話す。

まじ、プロ中のプロ。

素敵なアナウンサーだ。知っていいたら教えてほしい。

「張りのある歌声と、男っぷりに・・・」のナレーション

この最初のナレーションの声と音程が最高にかっこいい。

こんなところに着目するのは、私だけだろうか?!

いまでも、この声がだれか知りたいと思っている。

ちょっと変態的かも。

 

独り言ブログ

愛子さんは見たりしないと思うが、

いい声のサンプルを上げてみた。

声の色は違うが、同じ癒しの声の持ち主。