絵本「いたずら五にんぐみオチョグニ」 | 気づきがある絵本の紹介

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最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「いたずら五にんぐみオチョグニ」に出合いました。

(文と絵/パク・ヨンチョル、共訳/星あキラ&キム・ソンミ、出版社/株式会社瑞雲舎)


相手の能力をうまく引き出せば 敵ではなく味方になってくれる


そのためには 目的を掲げること そうすればどんな風に能力を活かすのかという道ができる


この絵本は韓国の逸話をもとにしたオチョグニいたずら5人組が守神になるまでに至る。昔々はるか昔、遠く離れた星天の国には穏やかな日が一日もなかった。悪戯な者。クリは嘘で国中を乱した罪。チョは酔っ払い怪力で大切な桃の木を全部抜いた罪。ソンは王様そっくりのカカシを作り天女を混乱させた罪。サゴは王様が大事に育てた池の魚を全部死なせた罪。サムは人々が死ぬ日をみな同じにして大騒ぎをおこした罪。この罪から王様の刑罰から逃れるために交渉をされました。ゴンという恐ろしいお化けをやつけることになります。悪さに使っていた特技を逆に善に使い見事ゴンをやつけはしたが、結局逃げられてしまいました。それからはゴンを見張るために屋根の上で人々を守る罪を言いつけられた。オチョグニが屋根の上の置物としてお守りがわりになるに至る物語り


善人悪人とすぐに区分けして 自分自身が窮地に立つようなシチュエーションに追いやるのではなく


目標のためにも 人間関係を構築してゆく技術を磨いてゆく


すると 適材適所の配置の仕方が見えてきてその人の性格を個性を味方にしてゆけるのではと感じる


絵本に出合いました。