絵本「みしのたくかにと」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「みしのたくかにと」に出合いました。

(作/松岡享子、絵/大社玲子、出版社/株式会社こぐま社)


学問ばかりで社会に順応するだけではなく


日々の暮らしを豊かにすることを通じてこそ 好奇心の芽を育てたり笑顔になってゆく


この絵本は、太っちょおばさんが謎の種を蒔き育てるところからはじまります。一方、その頃、王子さまは社会で学問と広く呼ばれるもののみを学び、健康のために嫌いな食べ物をたらふく食べさせられて、だんだんと意気消沈してきました。王様は留守の間、大臣、料理人、先生に役目を果たさなければクビだと伝えたので、そんな窮屈な暮らしはさらに加速しました。王子さまはたまに城から町に出ることのみが楽しみでした。それから、おばさんが作った謎の食べ物とされたもの、よくよく見るとただのカボチャを食べたくなります。そして、命じて、家来に食べたいと申しつけます。単なるかぼちゃでしたが、普通に野原や小川で食べ、子供らしい洋服で食べ、みんなで分け合い、ピクニック気分で食すことを3つの食べ方を話します。でなければ、死んでしまうとの事で、大臣もそのようにしました。そしたら、たくさん遊びたくさん笑い元気になってゆく王子さま。王様の帰る頃には、すっかり元気で学びの好奇心をもつ王子になっていて、召使いたちもクビにならずにすむにいる物語り


学びは遊び心を通じてこそ 豊かになってゆく


メンタル面のサポートもあってこそ 支えられてゆく心技体


頭を柔らかくして 自分自身の在り方を探ってゆく


そんな風に人生を楽しみながらぼちぼち前に進めたらなと感じる


絵本に出合いました。