絵本「クリスマスのほし」に出合いました。
(作/マーカス•フィスター、訳/俵万智、出版社/株式会社講談社)
心を一つにする すると 穏やかな時が刻まれる
願いが集まるときっと 平和に導かれてゆく 共に夢を見れたなら
この絵本は、ある晩、3人の羊飼いは話しています。そこに、現れた天使が、優しく情け深い平和をもたらす王様のようなものがいると語ります。噂レベルでわかっていることは2つだけでした。星に聞こうと夜空を見上げると星たちは動きだします。そして、かたまりひとつの星になり、地平線に飛んでゆきます。星を追いかける、羊飼いたち。東の国にはやがて星が現れるいつか、救いが現れると語られていました。3人の王様はそれを求めて旅にゆきます。そして、捧げる。贈り物と信じる気持ちと心からの愛情を。今夜は満月のようだとオオカミたちが思い、星を森の動物たちも見つめました。一つの小屋の前でみんなを一つにした、幼子、この日が神様の子供の誕生日、クリスマスになった物語り
この世界では見えない線が無数にありできている
だから うまく まわってゆく
棲み分けられてゆく
しかし 互いを繋ぐような物事や時間も身近に感じるには必要で
だからこそ 季節の風習などを慈しみ共有感ももちたいなと感じる
絵本に出合いました。