絵本「よかったねねずみさん」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「よかったねねずみさん」に出合いました。

「作/ヘレン•ピアス、訳/まつおかきょうこ、出版賞社/童話屋)


時間が経てば 追い求めているものは


引き寄せることが出来たりする 思う気持ちが大切なのだ


この絵本は、ねずみさんの暮らしシリーズ3章の第3章。いよいよ佳境です。家も友達も出来て、ついには食べ物を探します。お腹がぺこぺこでこれはいけない。しかし、サボテンはちくちくする。墨汁は真っ黒だしとても飲めません。石鹸はブクブク泡が出るだけでとても食べられず。おがくずはカスカスです。ペンキはベトベトこれは飲めず。あちこち探していると家まで無くなり、友達も居なくなり最悪な展開。しかし、時が前に進むと家も友達も、そして飲み水も、ひまわりの種も食糧さえ整って目の前に現れます。子供が用意してくれているようだが、ねずみはそれには気づかずにただ良き環境になぜか変化しただけだと着地する物語り


最初から諦めず


欲しいものを追い求めていれば その思いは実を結ぶことがきっとある


タイミングや機会さえあれば


時が前に進むと運さえ味方になるなんて流れもくる時が来たりするのかなと感じる


絵本に出合いました。