絵本「おもわずおもわず」に出合いました。
(作/えがしらみちこ、絵/株式会社あかね書房)
ほんとは危なかったり行儀は良く無いけれど
気づけば 思わず思わずしてしまう人間だもの癖ってあります
この絵本は、思わず思わずなにかしちゃうような子供とその家族が主役。ある晴れた日、お出かけしようと朝から出かけるものの途中、途中、思わず思わずについついやっている事を描く。高いところには上がりたくなる。地面の白黒模様では黒いとこだけ踏むゲームをしたくなり飛び跳ねる。白い線を見たら、渡りたくなる。あみあみフェンスは登っちゃう。バスの中では吊り革につかまりたくなる。いろんな街のボタンを押したくなる。マンホールとか踏みたくなる。広場を見たら走りまわりたくなり。階段見つければジャンプしたくなる。たくさん試したくなる。大人だって席の端に座りたくなる。よっこらしょ!とついつい言っちゃう。明日もまた、思わず思わずがいっぱい起きると着地する物語り
品行方正にばかりしていられない
ついつい 思わずしてしまうそんな事ってあります
けれど 流されるだけではいかないのでその場そのポジションに必要な倫理観を身につけてもゆく
バランスをとりながら 面白おかしく生きてゆけたらなと感じる
絵本に出合いました。