絵本「うえきはちまる」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「うえきはちまる」に出合いました。

(作/山本和子•あさいかなえ、絵/あさいかなえ、出版社/株式会社ひさかたチャイルド)


自分の役目を担えるポジションを見つけたら


チームを組んでいざ進め 笑顔になれる立場を獲得


この絵本は、玄関前にある鉢植えが商店街の横丁に並んでいます。鉢植えパトロール隊を結束するはちまる達。体操してから、パトロールへ出発。蜂の具合を町内をまわってみまわす。お水をかけたり、つるを切り整えたりと困り事を解決します。パトロールは街の人達には内緒ですから見つからず移動。続いてゆく道、猫を追いかけ階段も登ってゆきます。すると、大きな庭へ着きます。立派な花達が植木鉢に暮らしています。バラの鉢植えははちバラーノ。生意気にマウントをとってきます。しかし、猫が飛びついてきてはちバラーノをこかします。はちまる達は助けだします。仲直り。それから、パトロールを終えて定位置へ帰ります。すると、おせんべい屋のおばあちゃんが水をかけてくれて、潤います。今でははちバラーノとも仲良しで、体操を共にする仲になるはちまるたちと着地する物語り


ポジションを取るには 困り事を解決してゆくこと


自分らしく輝ける 接点を見つけて


すると 心が明るくなり自然な笑顔で心満たされてゆく


何もしないぐーたらの気楽さだけを選ばずに過ごせたなら 充実感はきっとあるのだろうなと感じる


絵本に出合いました。