絵本「おひるねけん」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「おひるねけん」に出合いました。

(作/おだしんいちろう、絵/こばようこ、出版社/株式会社教育画劇)


便利なグッズがあればなと 妄想する


想像したものを作り使う後の世界は愉快だ 好奇心が物を作らせた


この絵本は、ゴットン町の玩具屋でお昼寝券を少年が買うところからスタート。車の上や、動物達の棲家、サーカス、デパートのベッド屋など1枚ずつちぎり、14枚つづりのお昼寝券を消化してゆく。さらには、サーカスの団長から、ライオン譲り受け、ライオンと共に自宅へ帰ります。両親はライオンをつれゆくと怒りますが、お昼寝券を使うとごゆっくりと歓迎されます。13枚まで消化して、あと1枚は落とした様子。読者へのプレゼントになる着地をする物語り


今までの社会の暮らしで 便利グッズは作られた


どれもがだれもの好奇心の賜物だ


テレビ ラジオ 加熱調理 お風呂 どれも諦めていたら無かったのではないか


そう考えると 好奇心を侮ってはいけないなと感じる


絵本に出合いました。