絵本「やぁだ!」に出合いました。
(作/マルリョケ•ヘンリヒス、訳/木坂涼、出版社/BL出版)
素直になれない 命令されてるようですごく嫌だ
けれど それでも準備さえされていればお気に入りのスタイルが見えた時には意外と活動します
この絵本は、子ウサギがイヤイヤ期を迎え、やぁだ!となんでも拒否します。お母さんも大変そう。朝目覚めてから、着替えをやぁだ!でも、お気に入りの洋服が準備されているのを見て苦戦しながら着替えます。ご飯の時間と声をかけられますがやぁだ!しかし、大好物の人参を見て、喰らいつきます。外で遊んだらと声をかけられますがやぁだ!しかし、長靴が準備されているのを見て、外で色んな遊びをします。他にも色々声掛けをしますが常にやぁだ!と返します。嫌がりながらも母はお風呂へ入れます。お風呂を出るのも嫌がりますが、抱っこしようかなという掛け声には、唯一いいよ!と返します。だって好きだからと素直。寝るに至る物語り
自我が育まれて それまで受け入れていた思考しない暮らし方から
想像力を働かせて主体的に暮らしを築いてゆく生き方を選択したくなる時期はきっと訪れる
わがままと捉えてしまい可愛くないと人を私物化し過ぎずに別の意見を持つ生き物
少し距離を置いて 大人になっていっていると理解すれば
互いの関係性が良好になりやすいかなと感じる
絵本に出合いました。