絵本「てぶくろ」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「ウクライナ民話〜てぶくろ」に出合いました。

(作/エウゲーニー•M•ラチョフ、訳/うちだりさこ)


現状を変えたいなら 声をだして求める事


すると ポジショニングを配慮した居場所を確保できる一時的にでさえ


この絵本は、冬の森でおじいさんは犬を連れて歩いている途中、片方の暖かな手袋を、雪道に落としてしまいました。ネズミが駆けてきます。手袋に暮らすことにしたようです。声をだしながら、手を挙げるように。次に来たカエルも声を出して、手袋に潜りこみます。そこへウサギがやってきて、声をだして、手袋に潜りこみます。そのような形で、キツネ、オオカミ、イノシシ、クマと手袋が窮屈におさまります。時が流れていると、おじいさんは手袋を失くした事に気づき、取りに戻ります。一足はやく犬が落とした場所にもどり吠えると、手袋におさまっていた仲間達が逃げてゆきます。その後から、おじいさんは片方の手袋が落ちている場所までもどり手袋を取り戻すに至る物語り


環境に困っていても 臆病なだけでは現実は変わらない


こんな世の中だもの そんなに甘くない


声をだせば 何か変わるかもしれない


諦めずに 生きてゆくために声をだしていけば救いの手をだしてくれる仲間がきっと現れると信じたい


絵本に出合いました。